反転邪郎先生の猟奇的新連載『思春鬼のふたり』スタート。この子は・・・アリだな
管理人の感想 ネタバレ注意
異常犯罪ミステリー漫画「モコと歪んだ殺人鬼ども」を月刊コミックフラッパーで連載する反転邪郎先生の新連載が、週刊少年チャンピオン11号で始まりました。タイトルは「思春鬼のふたり」。
週刊少年チャンピオン11号表紙
新連載「思春鬼のふたり」について、週刊少年チャンピオン表紙では「スプラッタ・ラブアクション!!!」「恋は血みどろ巻頭カラー」と紹介。また、作者の反転邪郎先生はブログで「交じり合いそうで合わなかった2人が出遭ってしまったのでした。」とコメントされています。
本日発売の週刊少年チャンピオン11号より、『思春鬼のふたり』連載開始です。どうぞよろしくお願いします! pic.twitter.com/ejt4RDXMG5
— 反転邪郎 (@sharoh_hanten) 2014, 2月 12
反転邪郎先生のツイッターより
以下、管理人の感想 ネタバレ注意
!?
早い!早すぎるって!そりゃあね、タイトルが「思春鬼のふたり」だし、チャンピオン表紙で「猟奇的新連載」って書かれてたから、覚悟してましたよ。人がいつお亡くなりになってもおかしくないって。特にチャンピオンって、個人的にはドギツイ方面では非常に強いイメージがあるんですよ。自分の中では人生を狂わされたと言ってもいい「カオシックルーン」や「ハカイジュウ」、「フランケン・ふらん」「バトルロワイヤル」、最近だと「バーサスアース」、そして「バキ」「鉄鍋のジャン!」・・・そんなチャンピオンだから、ついつい読んでしまうんですけどね。
まあとにかく、そういう覚悟で読み進めようと思ったんです。猟奇的なんだから、そりゃあ急に人が斬られても、喰われても、100歳のご老人の耳の穴に指突っ込んで顔面の皮膚を剥ぎ取ってしまうことがあってもおかしくない。覚悟して読もう・・・って。そしたらですよ。巻頭カラーでいきなり、いきなり喉元掻っ切られてるんですよ!その上煽り文は「秀才クンは人殺し♡」って・・・さらにさらに・・・
普通にメガネっ子に見られてるし!・・・ああもうこの子、死ぬな。目撃者は得てして殺されるモンなんです。あーかわいそう。かわいそうにメガネっ子ちゃん。殺人現場を見てしまったために、ここで死ぬことになるなんて・・・
!?
いやいや、どういうことなの・・・?殺人現場を目撃したメガネっ子が、殺した男に向かって「第二ボタンをください!!」って・・・あれ、もしかして、この子って結構ヤバい感じ?
うん、ヤバイ子でした。主人公の辻侘救くんを(本人は否定しているけど)ストーカーしてる子でした。
・・・このメガネっ子の名前は、白雪厘子。何故辻をストーカーしているかというと、昔辻が救った子だったから。白雪をいじめていたお母さんを殺してくれた人だったから。それから辻に対して好意を持つようになったとのこと。・・・ナンテイイハナシダー・・・なんてならないよちくしょう!
な、なんという子なんだ・・・人殺ししてる辻もどうかと思うけど、人殺ししている辻のことが好きな白雪はもっとヤバイ子じゃないか・・・ただなんだろうか・・・ヤンデレ成分をあまり感じないためか、白雪を見ているとこう、ほんのり幸せな気分になれるのは一体・・・?個人的にメガネっ子ってそこまで魅力を感じないんですが、この子は結構好みかも。こういう子に、赤い液体のついたメガネをかけてもらって、赤い液体のついた制服着てもらって、赤い液体のついた刃物を持って、ニヤニヤ近づいてくるようなシチュエーションやってもらいたいですね。で、自分は腰抜かしてて立てず「くっ、来るなー」って言うみたいな・・・え?趣味悪い?
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空灰が連載されてた頃が最高だったなぁ
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