『はじめの一歩』1154話感想だけど一歩の本気勝負で心臓バックバクしてきたホント大丈夫なのか…（ネタバレあり）

いやマジで一歩どうなっちまうの！？

一歩、勝負のとき。パンチドランカー疑惑を持たれてしまった一歩、鴨川会長にボールペン（万年筆）でたてにまっすぐ線を引くよう指示されたけれども、果たしてまっすぐ引けるのか…かつて一歩も挑戦してたけど、ぐにゃぐにゃしていたような…。

もしこれで問題がなければ、綺麗にまっすぐ線が引けるはず。でもぐにゃぐにゃしてしまったら…ボクサー人生終了。まさかこのタイミングで、「はじめの一歩」最終回展開になってしまう可能性があるなんて…でも、普通の人であれば簡単にまっすぐ引けるはず…え？

いやちょっと待って鴨川会長…まっすぐ引くって難しすぎませんか？ぐにゃぐにゃどころじゃないまっすぐ下に引いているはずなのにはずみで上にぴょんぴょこぴょんってハネてしまう。普通のはずの自分がこんなにもクネってるんだから、このパンチドランカー調査法には問題があるはず！…え？マウスで引いたから失敗した？…うん、そうだね。

万年筆ならもっと綺麗に引けるはず。一歩、できるのか…

一歩、まっすぐ引くのに緊張しすぎてて息を止めてしまう。そして緊張しすぎてて手が震えてしまう。…それも何度も何度も。正直これはこれで問題あるんじゃね？とか思ってしまったんですけどどうなんでしょうか。まずは精神面でリラックスできるよう心療内科で…って、そうじゃなかったまっすぐ引けるかどうかの問題だった。

さあ一歩、まっすぐ引けるか…

ま、まっすぐ引けたのか？いやちょっと曲がってるような…いやでもよく見たらぐにゃぐにゃ…いやでもまっすぐにも見え…いや…ギリセーフ？

判定が難しいところ。というわけで、とりあえずシロ判定になったものの、ジムから離れることに決定。1ヶ月間ジムの出入りを禁止することに。しっかりと休養することも大事じゃ。

確かに一歩は、ちょっとハードワークすぎる気がするのです。パンチドランカーの有無にせよ、しばらくはガッツリ休ませるべきである。一歩の状態を様子見みたいな感じになってるので、本当だったらもう一度精密検査したり、いろんな人の意見も聞いておく必要があるかもしれない。だけどまあ…いい判断だったかもしれない。

一歩よ、ゆっくり休んでくれ…え？ロードワークする？1ヵ月後に新型テンプシーロールを打てるようになって戻ってくる？

自分が間違っているかもしれないと最初に言っておきます…が、一歩の行動、これっていいんですか？ロードワークはいいと思いますよ。運動は大事ですし、もし無事復帰できたとして、1ヶ月何もやらなかったら筋肉落ちちゃいますから、やったほうがいいとは思います。ただトレーニング内容が…スクワットやゴムチューブトレーニングはいいと思いますよ。河川敷に突き刺さった丸太使ってボクシング練習もまあいいです。でもハンマーうちとかタイヤ3本装着ダッシュとか、ちょっとやりすぎじゃあないですかね…これっていいんですか？

確かに別にトレーニングするなと言ったわけではないので、やっても問題ないとは思います…が、これっていいのでしょうか。専門家の方々、是非とも教えていただきたいです。…ちなみに自分は「ジム出入り禁止中に事故ったらジムの責任にはならないから別にトレーニングしてもしなくてもいいよ」とジム側が判断したので一歩が何をやろうと見てみぬフリしてるとか、ホント畜生なこと思ってしまいました。どうして自分こんな責任転嫁な発想しかできなくなってしまったんだろうか…大人になったってことなのかな…？

はじめの一歩(115) (講談社コミックス)

いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!!