映画『GANTZ:O』感想レビュー この絶望、原作以上じゃないのか…!?(ネタバレあり)

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    「GANTZ:O」ビジュアル 公式Twitterより

    2016年10月14日より公開した映画「GANTZ:O(ガンツ:オー)」を早速見てきましたので、感想レビューをしてみます。後半にネタバレも含みますので、見る場合はご注意ください。

    「GANTZ:O」とは

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    「GANTZ」21巻より

    原作は奥浩哉さんによる人気漫画「GANTZ」。2004年にフジテレビやAT-XなどでTVアニメとして放送され、そして2011年には前後編で実写映画化もされています。実写映画では玄野計を二宮和也さん、加藤勝を松山ケンイチさんが担当しました。

    『GANTZ:O』特報 「サバイバル」編

    「GANTZ:O」は、TVアニメでも実写映画でも描かれなかった、「GANTZ」史上最悪の敵といっても過言ではないぬらりひょんとのバトルです。原作では第21巻から第25巻くらいまでになります。

    「GANTZ:O」ネタバレなしで感想レビュー

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    ちょっとナメてました。すっごい面白かったです。ツルツルした単行本を手に取ったのが15年以上前だったかな…このときから「GANTZ」にハマり、原作最終回までガッツリ、ところどころ忘れちゃってる部分もあるかもしれないけど、人並み以上には読み込んだつもりです。それなので、いきなり大阪編を3DCGアニメ映画で描くなんて無理だろ…と本気で思ってました。見る前までは、全然期待していなかったです。

    ところが見てみると、もうアツイのなんのって!3DCGアニメを駆使した戦闘シーンの迫力、緊迫した展開の数々、2時間で綺麗に収めたこのアニメは、もうすっごくよかったとしか言いようががありません。ネタバレレビューのほうでちょっと書きますが、原作を知っている人ほど見てほしいです。

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    そして、おそらくここ最近のアニメ作品…劇場版やTVアニメ含めても、キャストとのマッチングが圧倒的にすごいと思います。ここ、ちょっと感動しちゃいました。加藤勝役の小野大輔さんやレイカ役の早見沙織さんはイメージ通りピッタリだったと思いますし、山咲杏役のM・A・Oさんは、この役のために生まれてきたんじゃないかって思うくらい素敵でした。そして池田秀一さん演じる鈴木良一…ガンダムのシャアの印象が強くて、ラスボスっぽいキャラクター以外のイメージが全く持てていなかったんですけど、「これぞおッちゃん!」と言うほどすごいおっちゃん感満載でした。というか、エンドロール見るまで全然気づかなかった…。

    そして芸人のレイザーラモンのお二人が、まあこれホントすごい…!実は事前情報で芸人が参加しているのを知らなかったんですけど、あまりの違和感のなさに「こんなうまい声優いたのか…誰だ…?」と思ったら、お二人でした。正直これだけでを見る価値あるんじゃないかって思ってます。

    見る前評価が低かったから、こんなにも素晴らしいと思ってしまったのかもしれません。でもそれほどすごいクオリティだったと思いますし、何より原作ファンがすっごい楽しめる作品だと思うので、ホントオススメです。

    「GANTZ:O」ネタバレ含めてレビュー

    ここからはネタバレを含めて、ポイントごとにまとめてレビューしていきます。

    <原作改変はあるけど納得の展開です>
    原作「GANTZ:O」大阪編と基本的な道筋は同じですが、結構改変されています。原作と違うところをピックアップすると…

    ・風は出ない
    ・桜井は出ない
    ・坂田は出ない
    ・タケシは出ない
    ・稲葉は出ない
    ・氷川は出ない
    ・きるびるは出ない
    ・東京メンバーは加藤、レイカ、鈴木、西と、ヤンキーみたいな兄ちゃんが出る
    ・眼鏡の高校生は出ない
    ・花紀京は出ない
    ・ドSの3人は出ない(出たかもしれないけどピックアップされていない)
    ・室谷や島木の彼女は出ない
    我らが桑原が出ない!!!
    ・犬神は出ない
    ・出ないキャラクターのシーンはなく、もちろんその戦闘も基本的にはない
    ・加藤は100点を取って一度ガンツから開放されていて、運悪くガンツの元に戻ってきた
    ・西くんが吸血鬼の氷川の替わりにぬらりひょんを切って意識をそらす
    ・加藤は玄野を復活させず杏を復活させた
    ・大阪メンバーで生きてたのは杏だけっぽい つまり実際は全滅してる
    ・東京メンバーはヤンキーみたいな兄ちゃん以外生還
    ・玄野計は大阪編後に復活していない

    箇条書きしてみると、原作と全然違うんじゃないかって感じるくらい、原作と違う部分が数々あります。でも戦闘シーンなどは原作にかなり忠実で、出てくる宇宙人も同じです。ただ、このアニメはこんなに原作改変されているのに、すっごい満足してます。

    <絶望感半端ない>
    原作よりもキャラがいない分、絶望感が半端ないです。原作でもノブやんやジョージ、岡八郎の最期あまりにも衝撃的だったんですけど、それでも何か安心して見れたのはド変態こと桑原がいたからなのです。そんな彼がいないのは…正直彼は出してほしかったッ…!

    あと、ある意味キーマンの眼鏡の高校生も出てきません。なので杏どうなるんだってすっごい不安になりました。それに桜井もいなかったので、最後のシーンはホント絶望しかなかった…。正直全員全滅ENDもありうるぞって思いましたよ。

    <声優がアツイ>
    ネタバレなしのレビューでも書きましたが、声優がすごいです。特にノブやんとジョージがすごいです。これだけでも見に行く価値あると思ってます。マジでこれ声優業を本格的に始めるんじゃないかな…?

    <西君がいい奴や…>
    ほすとさむらいこと氷川の替わりに西くんがバイクに乗ってぬらりひょんに攻撃していて、もういい奴にしか見えない…中身は変わってないんですけど、あのシーンがイケメンすぎて…でも西くん、点数低いな…。

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    <アレ?加藤の点数ってこれ?>
    「加藤って何で100点なの?ぬらりひょん以外にも倒していたから100点以上じゃないの?」って原作のときから思っていました。たぶん、1回のミッションで最高100点までしか取れないっていうのが正解でしょうけど、どうも納得ができなくて…。ただ映画ではぬらりひょん=100点かもしれないとは言われていたけど、実際に100点かどうかは不明なので、もしかしたら合わせて100点かもしれないですね。なんせあのヤク中なガキが点数計測してないので…。

    <岸本…>
    これは原作通りだと思うんですけど、加藤は杏と結ばれるべきです。もう岸本はガンツとは関係ないので、忘れます!

    <我らが桑原がいないッ>
    桑原ァ…。せっかくぬらりひょんが大量の女体になったのに、あのヤ○○ンが見れないなんて…。

    …というわけで、「GANTZ:O」のレビューをあっさりとしてみました。初めて見る人にも全然受け入れられると思いますし、原作好きも納得できる作品だと思います。興味ある人、見てみてください。

    アンケート
    GANTZ カラー版 OSAKA編 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

    【デジタル着色によるフルカラー版!】【デジタルカラー版特典・特装版用に描き下ろされたプロローグエピソードをカラー化して収録!】玄野・和泉の両雄を失ったままに新たなミッションへと転送されてしまうメンバーたち。玄野の死を悼む余裕すらなく、たどりついたその場所はどこか見慣れない場所。眼前に広がっていたのは、大阪・道頓堀の街並みだった…。そこで、メンバーが出会ったのは同じガンツスーツの見知らぬ一団。彼らは敵か味方か!? シリーズ最大の破壊と蹂躙が幕を開ける新章ガンツ! (プロローグ「大阪チーム」~247話「チープな命たち」までの11話分を収録)

    地下鉄のホームで撥ねられ死んだはずの玄野、加藤は謎のマンションの一室に一瞬にして転送される。そこに置かれた得体の知れない黒い球の指令により、ねぎ星人の暗殺を命じられた玄野らは、状況を把握できないままねぎ星人の元へと転送される。マンションにいた仲間によってねぎ星人は殺されるが、新たなねぎ星人が現れ…。

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    コメント

    1 なんだかおもしろい名無しさん 2016年10月15日 13:12▼返信
    見ようかな
    2 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 13:34▼返信
    点数は傷の修復具合で減点されるんだと思ってた
    3 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 13:39▼返信
    桑原がおらんっていうことはなんぞこれもないんかー
    4 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 13:55▼返信
    般若もいないと聞いたんだけどマジ?敵の中でも結構好きだったんだけどなあ
    5 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 14:05▼返信
    おっぱいは?
    GANTZの魅力って半分は巨乳でしょ?
    6 おもしろいのーねーむさん 2016年10月15日 14:53▼返信
    9月の試写会にも行き当日にも
    見に言った私が代わりに
    回答しましょうd('∀'*ネタバレ控えめで)

    →桑原は出ませんが
    「自分の事は自分でしなちゃい」は代わりに島木が言います。
    →般若も出ません。 ドSの三人全くと言ってもいいほど活躍しません。
    →おっぱいは? レイカと杏の胸は常に揺れてますし、ぬらりひょんの目からがっつり女の乳首が生えてきます。
    7 おもしろいのーねーむさん 2016年10月15日 14:57▼返信
    最後の驚愕シーンは
    ネタバレレビューでも
    書いちゃいけないレベルで
    驚きました_(:3 」∠ここでも
    もちろん書かれてない)_
    8 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 16:01▼返信
    ぬらりは間違いなく100点だれ
    公式で発表されてるやんけ
    9 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 20:30▼返信
    真っ暗に銃がチカチカしてるだけで
    なにやってるか分からないってのは
    言っちゃダメなのかね
    10 おもしろい名無しさん 2016年10月15日 22:59▼返信
    >>9 的外しても空間は歪んでてヒットしたら弾けてるのに見えないって視力に問題があるのか

    看板の光で真っ暗ってほどでもないしなぁ意見は人それぞれだから否定はしないけど超少数派だろうな
    11 なんだかおもしろい名無しさん 2016年10月16日 16:05▼返信
    私も最初ナメてました。制作に少し関わらせていただいて、なんとなく観たんですが、完璧にハマりました!
    12 おもしろい名無しさん 2016年10月16日 19:59▼返信
    今日見て来ました。
    良かったし面白かった!
    マンガ読んでた時の加藤の弟、杏の話は感動はしたけど…映画は涙出ました、感動しましたです。

    ただ画質の事ですが(見たのは普通の2Dです)夏休みに家族で見に行ったジャングル ブック(こちらは主人公の少年以外はフルCG)に比べて若干画質が落ちるかなと思いました。
    もっと鮮明だとよりリアルだったかと。

    今後Blu-rayが出たら購入して自宅で見ようかなと思いました。
    ハイ、もう一度見てみたい映画と思いましたね。
    13 おもしろい名無しさん 2016年10月19日 00:40▼返信
    今日見たけどいい出来だった
    キャラ数減りすぎてるせいで物足りない部分はあったけどそれ以外は不満なし
    続編あるなら前日譚としてオニ編かね?
    14 なんだかおもしろい名無しさん 2016年10月30日 21:28▼返信
    出てないキャラ、敵多すぎ。般若とおかめの二人組も出てないし。映画だからしょうがないけど、内容はしょりすぎ。
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