タイのオタクはどうなる?タイで1年間服喪へ アニメ・マンガイベントやアニメイトバンコクへの影響は…
タイのオタクイベントはどうなるのか…。タイのプミポン国王が2016年10月13日に死去したのを受けて、タイが1年間国全体で喪に服すこと・服喪期間に入ることが発表されました。祭礼や娯楽番組の放送が控えられるだけでなく、観光客についても注意が必要であると発表されています。
国王の死去を受け、タイはこの日、1年間の服喪期間に入った。同日から30日間は政府庁舎や学校で半旗を掲げることが義務づけられ、祭礼や娯楽番組の放送などは控えられる。
(中略)
ただ、暫定政権は経済活動の継続を布告しており、ほとんどの民間企業は通常どおり活動した。飲食店などの商業施設は、照明を落としたり音楽を止めたりして、「自粛ムード」の中で営業を続けた店も多い。
産経ニュースより
「楽しみを伴うイベント」を30日間慎むこと、そして1年間は喪に服すということで、タイへの観光客についても大きく影響が出るのは間違いないと思います。
そして、タイでは現在大きなオタクイベントが開催されていて、2017年は開催されないのではないかという心配もあります。
タイでは春ごろに日本のポップカルチャーイベント「THAILAND COMIC CON(TCC)」、そして東南アジア最大規模のイベントのタイ開催「Anime Festival Asia Thailand(AFATH)」が開催されます。当サイトでは2016年に両方のイベントを取材していて、その人気っぷりを肌で感じていました。
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るこちらは服喪期間中に影響があるかもしれません。多くの日本で活躍する方や日本企業も出展している人気イベント、どうなってしまうのでしょうか…。
タイのメディアに「1年間服喪だけどタイってオタクイベント開催されるの?」って聞いたら、開催されないって覚悟決めてるって回答もらった。残念だな…
— だい@なんだかおもしろい中の人 (@nandakaomo) 2016年10月17日
ということで、タイのメディア「Akibatan」中の人に聞いてみたところ、「(2つのイベントについて)次回開催は未定だけど、開催されないってことは十分ありえる。最近は多くのオタクイベントが開催されるようになったけど、(服喪期間中は)良くないかもしれない。覚悟はしている」とコメントいただきました。
ちなみにタイ・バンコクでは、東南アジア初となるアニメイトバンコクがオープンしています。こちらの営業にも大きく影響してくるのではないか…と思います。店舗の様子はアニメイトバンコク店長(日本人)がTwitterやFacebookをやられていますので、チェックしてみるといいと思います。
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派手、華美、大声で笑う、大声で合唱する、多人数で意味不明な歌を歌いながら輪になって体を揺するとかしなければ
観光とかもモロ影響ありそうだな、一ヶ月くらいならわからなくはないけど・・・
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