『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』ドラマ化決定した方言マンガが個人的にヒットしている件について

2019年4月15日、ドラマ化決定につき再度構築してアップしました。
新島秋一さんによるチャンピオンクロス連載作「博多弁の女の子は可愛いと思いませんか?」第1巻があまりにもかわいすぎたの感想レビューをしちゃう、そんな記事です。以下、ネタバレを含みますので、読む前にまずは漫画読んじゃいましょう!

チャンピオンクロス特設ページより
方言とは…
みなさん、方言についてどう思いますか?方言が好きだと言う人もいると思いますし、いやいや標準語しかないだろと断言する人もいます。そしてそして、方言は土地によって様々存在していて、それでまた好みが分かれてくるかもしれません。
かく言う自分はというと…関東と名古屋と飛騨と関西が入り混じった、未知の存在です。それぞれ5年以上生活してたこともあって、すべての言語が身体に入ってきて…そしてグッチャグチャになってます。なので、東京でしゃべると「標準語っぽいけど何か違う」と言われ、関西でしゃべると「関西弁しゃべれんくせにしゃべるからイライラする」と言われ、名古屋でしゃべると「どうせどえりゃーって言いたいんやろ?」と言われ、飛騨でしゃべると「あんたなーにしゃべっとんのや」と言われ、親族にしゃべると「ナマイキ」と言われる。もはや方言うんぬんじゃなくて本人が好かれてるか好かれてないかの違いな気もするけど、つまりはそういうことです。
そんなグッチャグチャな言葉を使う自分ですが、こうなった理由の一つに、いろんな方言に憧れるっていうのがあります。都会に出てくる前は標準語にあこがれていたし、関西弁しゃべれたらしゃべりがうまく感じる。名古屋は特にないかな。
…で、今回の話になってくるんですけど…博多弁の女の子はかわいいです。だからこの作品のタイトルに惹かれ、そして笑顔満載の女の子の単行本第1巻を見て、手を出してしまったわけです。これはもう仕方ないです。

登場キャラクターは、博多生まれ博多育ちの生粋の博多っ子で、東京へ転校することになった博多乃どん子、 福岡生まれだったけど幼稚園時代に東京へ引っ越してきた東京(あずまみやこ)、 東京の下町生まれ下町育ちの下町っ子でツッコミ役の下町子(したまちこ)。人の名前が全然覚えられない自分にとって こんなにもシンプルな名前であると、非常に覚えやすいです!
ストーリーは博多から転校してきた博多乃どん子が転校してきて、最初は博多弁をしゃべろうとしないけども、だんだんみんなと仲良くなってきて、どんどん容赦なく博多弁使うようになって、そしてメッチャかわいい!というストーリーです。

なんてことはない…深いこと考えなくていい!とにかく等身大のかわいさがここにある!…と感じさせてくれる作品です。方言っていいよなぁ…って思わせてくれます。ホント…ごちゃまぜな自分の存在意義が分からない、何しゃべってもパチモン扱いされる自分は一体何者なのか不安になってくる…。だ、だけど東京へやってくると、意外とすぐに標準語になってしまうので、どん子ちゃんがどこまで博多弁を扱い続けられるか…。いや、標準語もいいんですけど、博多弁を残したまま高校生活を楽しんでもらいたい。そうすると、東京と同じですっげーかわいく見えるから。そのままでもかわいいけど!あと町子ちゃんはやはりヤンキー感あってまだ怖い!
ちなみに本当に余談なんですけど、昔ちょっとした理由で全国の物件巡りをしていた時期がありまして、北は北海道、南は鹿児島まで30以上の都道府県の不動産屋を巡ったことがあったんですけど…もうそこに住んでいる人に怒られるのを承知で書きますが…佐世保弁が全く理解できませんでした。駅前の大きなアーケードの中の某不動産屋で話をしても全然わからなくて、休憩していたときに声をかけてくれたおじちゃんの言葉もわからなくて、お腹すいたからと入ったマク◯◯ルドの店員に言葉が通じませんでした。…そんなに難しいのでしょうか佐世保弁って…。
ホントに…ホントにごめんなさい。きっとこれは自分の理解不足が前提になると思うのですが、佐世保弁はホントにわからなかったのです…!東北はまだ、まだなんとなく分かったんですけど、佐世保弁は…。
2019年、ドラマ化決定
「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」
— 新島秋一 (@niijimaakiichi) 2019年4月14日
スペシャルドラマ化決定です!
主演は岡田健史さん、福田愛依さん、で
放送予定日は7月19日夜7時の予定です。
何卒よろしくお願いいたしますー!
公式ツイッターhttps://t.co/WGIFrEtDRg
公式HPhttps://t.co/uoWrZg1ok9 pic.twitter.com/lWvP85WtOA
「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」のドラマ化が決定しました。放送は2019年7月19日(金)19時から。福岡放送(FBS)開局50周年記念特別ドラマとして放送されます。
博多弁はかわいい子が狙ってしゃべればかわいいかもしれんが、地元ではおっさんも同じ言葉をしゃべるんだなあ。
出身者としては、長崎弁のイントネーションと佐賀弁の語彙の合わさったもので、福岡市、熊本市、筑豊までは(訛りが違うから地元じゃないと認識はされるが)通じる感じ。北九州市になると言葉が変わる。
だが改めて最強だと思うのは京都弁だ。
他地方出身者には佐世保人同士の会話を闘鶏に喩えられたことがあります。
別にけんか腰ではないんですけど、確かに博多弁なんかに比べると少々強い感じはするかも知れませんね。
個人的には佐賀弁の影響だと思っています。強いですよ、佐賀弁。
しかし東北弁より難解とは驚きました。
4番さんと同じで嬉しいのは何でだろう。
ところで東京の人は標準語を喋ってると思いがちだけど、あれ東京弁と言う立派な方言なんですよね。
日常生活でナチュラルに標準語使ってる人は日本に存在しません。
(NHKのアナウンサーで仕事のため普段から意識して使ってる人がいると言う話は聞いたことがあります)
まったく理解できんとです
両親が鹿児島出身なだけで一切鹿児島弁がわからん人間からすると
本気でしゃべるとほんと理解できんんぞあの訛り
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