台北がより便利に!桃園空港から台北駅の新たな路線・MRT空港線は利用しない手はない最速で快適で最高なルートだった
「台湾のオタクイベントへ行こうぜ!」って1年半前に記事を書いた通り、台湾はオタク文化としては日本にも全然負けていなくて、同人もコスプレも大充実していて、イベントでは企業ブース出展が多くて日本よりも先に新商品の発表や展示も行われていて、なおかつ一番のネックだと思われる費用についてもかなり抑えられます。
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…が、実は一つだけちょっとした問題があり。それはメイン空港の桃園国際空港から台北駅へ行くまでのルートがあまり良くないということ。しかし2017年の頭に地下鉄「MRT空港線」がオープンしたことで、かなり改善されました。早速このルートを使ってみたので、どんな感じだったか紹介します。
これまでの桃園空港から台北駅までのルートは…
これまでの桃園空港から台北駅までのルートは以下の通りです。ほかにもあると思いますが、大きく分けるとこの3つかなと思います。
バス路線(國光バス1819番など)
バス+新幹線
タクシー
従来は主に1819番のバスを利用していました。価格は125元で日本円だと500円切ります。格安路線なのでいろんな人に「空港ついたら1819のバス探して乗ろう」といっていたのですが、このバスは常に混雑していて乗るのに時間がかかる上に、到着までのバスも長いです。1時間以上は覚悟をしないといけなかったです。
…で、別の路線となるバス+新幹線は、バスで最寄の新幹線の駅に行き、そこから新幹線で台北駅を目指すというもの。こちらは195元で700円ほどでそれほど値段が高くなく、なおかつ1時間を切ることもあるので最近はこの路線をよく使っていまいた。ただ乗り換えが面倒…。
あとタクシーですが、これは3000円くらい覚悟しないといけないのでかなり高いです。1回だけ使ったことありますが、夜中発の便に乗るときなどしか使わないですね…。
新たに誕生したMRT空港線
MRTの路線となっていますが、実際は空港と台北駅でしか地下に入らないので、普通の鉄道って考えていいのかな…。
この路線のすごいところは、鉄道の待ち時間はあるけれど160元と600円以下で、駅から駅までだったら40分で到着すること(快速の場合)。
出発ロビー側から鉄道に乗り込むので、到着ロビーから少し歩かないといけませんので注意。
看板もあるので迷うことなく駅まで到着します…が、ここで注意を。出発ロビー側なので、つまりは大きなフードコートを通ることになります。ここが結構厄介で、つい足を運んでしまいます。
あとは駅に入るだけ。まず迷うことはなく、なおかつ切符(コインのようなもの)購入は日本語対応しているので、購入も楽ですね。またまた最終は台北行きだと23時37分、空港行きも23時56分まであるので、深夜発の場合でも結構助かります。
1時間の本数も10分〜15分、普通と快速どちらでもいいって方はほとんど待たなくてもすぐに乗れそうです。
40分くらい乗って、到着。景色を楽しみながらのんびり快適に台北へ迎えますね。
料金も安く、迷うこともない、タクシーよりも最速?で、渋滞に巻き込まれることもないので、この路線を使わない手はないと思います。ただひとつだけ欠点を上げるとしたら、快速の場合スーツケースを置く場所が小さいので、スーツケースの場所に困ることが多いと思います。実際自分は座りながらスーツケースを通路部分に手で支えていました。
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