『ワンパンマン』第147話、ぷりぷりプリズナーの評価を見誤りすぎてたみたいだ…

『ワンパンマン』第146話を振り返る

弩・スルーしてたんですけど第146話は、魔ロン毛 VS A級2～4位のアトミック侍の弟子3人衆。原作版にもあるこの戦いですが、この戦いを見て思いました。

魔ロン毛は災害レベル鬼…その鬼に対して、3人で戦いに挑んで互角の勝負というのは、やはりヒーローの戦闘能力の差があまりにもあるし、こんなこというとアレだけど、災害レベル鬼という、なんともいえない微妙なレベルでもタイマン勝負は厳しいんだと。アマイマスク除くね。

勝手なイメージですが、S級＝竜＞＞＞＞＞鬼＞＞A級、なんですよね。申し訳ないけども、A級はそんなに強くない…と。

『ワンパンマン』第147話「ラブレボリューション」

恋をしてキスをしてーっていう21を思い出すこのサブタイ。そしてこの曲は、信じられないんですけど2000年発売なんですよね。おいおいそんなに時が過ぎたのかよ…ってショック受けます。あーまだ心も身体も10代のままがいい。

まあそんなことはどうでもよくって、第147話はぷりぷりプリズナー。ホントに、ほんとにぷりぷりプリズナーファンのみなさんを不快にさせてしまうかもしれませんが…S級じゃないよね？ってずっと思ってました。

他のS級よりも出番は多めな印象だけども、ジェノスにすぐ順位抜かれ、災害レベル鬼の深海王との戦いでは負け、あと原作版の話だけども、上位のヒーローに全くダメージ与えられていなかった。A級2位以上はあると思うが…アマイマスク以上とはとてもとても思えない。

鬼＞プリズナー＞A級2位、っていうのが自分の中での評価。はっきりいって、今の怪人協会との戦いではまともな戦力にはならないだろうと思ってました。でも違った…S級にはS級たる理由がここにありました。

エンジェル☆ハグ。電気や超音波に冷凍など、様々な怪人の特殊な攻撃をすべてまともに受けても倒れなかった。エンジェル☆ハグ言ってるけど結局のところはただのやせ我慢なところではあるけども、でも強い。

防御力の高さもすごいが、さらに攻撃も強くなっていた。

身体全身をバイブレーションして、破壊力満載の技を披露した。振動によって、攻撃の威力がアップしたということなのだろうか…2010年以降の中邑真輔も同じことやってた気がするけど。

S級17位いや実質A級1.5位みたいな存在だと思ってたぷりぷりプリズナーだけど、実のところ実力は十分にあった。というか、進化していたというのが今回注目すべき点かなと感じた。

そんなぷりぷりプリズナーに挑む怪人は…

強いとは思ってたけど竜だったのかよォ！これはさすがに、ぷりぷりプリズナーでは太刀打ちできないでしょ…実際、不意打ちにちょっと近いとはいえ、きりさき攻撃をまともに受けてしまった。

これはぷりぷりプリズナーやられるか…と思ったところ、突然の体毛ボーボーに生えてきてエンジェル☆剛毛アーマーで防御力アップ！そしてニャーンを追い詰めていく…。原作登場の怪人じゃないだけに、この戦いの行方はかなり気になるところ、だ。エンジェル…どこまで強くなる…！？

新事実発覚

新事実というか、予想してた通りではあったんですけれど、怪人細胞を取り込んで怪人化した人間は、元には戻らないことが確定した。もしかしたら治せる可能性もあるのかもしれないけども、その方法は怪人側は知らないし、そもそも興味ないでしょう。

つまりこれは、S級だとしてはヒーロー全員が怪人になる可能性を秘めているってことだ。自主的に取り込まないといけないとはいえ、某彼岸な島みたいな感染に近いとここの管理人は感じた。これ…人間終わりじゃね？いやサイタマというバケモンがいるからセーフか…。

ワンパンマン 18 (ジャンプコミックスDIGITAL)

ONE,村田雄介

集英社

￥ 451

ワンパンマン　１～

ONE,村田雄介

集英社

￥ 410