チェンソーマン：84話、租唖…？世界はいつの間にか、狂っていたのか…

84話「地獄のヒーロー」

やめてくれ地獄のヒーローなんて…。もはやこの世界にヒーローなんていないだろ！いいかげんにしろ！マキマさんがすべてを掌握してる世界なのにヒーローなんて…

誰か一人の命をさ、引換にしてさ、世界をさ、スクエルとしてさ、それで名乗りあげるの誰だよ…もしかしてデンジか！？あの狂いに狂いまくったデンジか！？…自分もデンジがダークヒーロー的な存在にになってくれると思ってたよ！…でもヒーローになりたいって！

…とまあこじつけに近い形でミスチルの名曲を出してみたわけだけどさ…。もうホント、何がなんやらわからないんですよ！ここ4週間くらい！敵は誰？味方は誰？人間勝てるの？人間死ぬの？死ぬしか無いの？ねえなんでパワーちゃん死んだの？いやもしかして生きてるの？なんか生きてそうな感じで並んでたよね？ボディなくなってるけど生きてるのかね？ねえ教えてマキマさん。…マキマ…さん…。

すでに世界は掌握されてる

デンジいやチェンソーマン、悪魔の力で地獄に落とされてしまった…と、それを冷静な顔して見守るマキマさん。ああこれチェンソーマンにボッコボコにされるな地獄とか思っちゃうわけで。

そんなマキマさんに銃口を向ける男…。ああこの男死ぬなと思いつつ、マキマさんの動向をチェックする…。するとマキマさん、私は彼のファンですなんて言っちゃう。

…あれ？マキマさん…結構ガチでチェンソーマンLOVEだった…？もはやそれは崇拝レベルに達していて、デンジに思いっきり苦しみを与えてしまうほどチェンソーマン大好きだった…？

なるほど、マキマさんは重度の偏りまくった愛の暴走❤…なるほど、謎過ぎたマキマさんのチェンソーマンへの愛が分かっただけでも、ほんのちょっぴりスッキリした気になれた。本性出してくれてありがとマキマさん。

…は？チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消えてしまう…？食べられた名前はすべての人の記憶から消えてしまう…？

どうしてこんな恐ろしいことになっているのだろうか…？ナチスが第二次世界大戦が核兵器がエイズが…存在しない世界？それを知っているのはマキマさんだけ…？

さらに気になるワード…租唖、アーノロン症候群、比尾山大噴火…何それ？聞いたことないんだけど…いやそれはウソか。だって2020年9月14日のトレンドワードだから見たけどTwitterで。…え？もしかしてジャンプ読者にも影響与えてる…？

…ちょっと待って！？ということはアキという存在はもうないの！？ちぇ、チェンソーマンって、アキ食べたっけ…？

チェンソーマンに勝つ？喰われる？

もはや世界がなんなのか分からないことになっているのですが、こんな世界でマキマさんが狙うのは、ファンと語るチェンソーマンを…支配すること。チェンソーマンを使ってより良い世界を作る…とか。死とか戦争とか飢餓とかなくなればいいからチェンソーマンの力で全て消しちゃうとか。

それは分かる。そのマキマさんが求めることは分かる。死とか戦争とか飢餓とか突然やってきて絶賛ここの管理人が苦しんでるぎっくり腰とかなくなってほしい。なのでマキマさんがやろうとしていることは分かる。

でもマキマさん…負けるのもまた望みって…チェンソーマンに喰われて体の一部になるって…ウソでしょマキマさんどういうことなの！？

一瞬、マキマさんがチェンソーマンに食べられてチェンソーマンの一部になったところでチェンソーマンを内部から支配してしまう策略なのかと思ったらそうじゃない…ただ、チェンソーマンのファンだから本望ってこと、なのか。

…チェンソーマン、さすがに4週間も経てば何が起きているのか理解できるかと思ったけど、どうしよ全然分からない。いやもしかしたら、パワーちゃんの件とマキマさんの行動を理解し納得しようとしていない自分がいるのかもしれない。…ああ、1巻のあのころに、戻りたい…。

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