『ねじまきカギュー』いやぁ　杏音たんって、本当に素晴らしいもんですね～（第112話感想）

ちょ！？

いやいやいやいやいやいやいや・・・なんでこの子が・・・こんな普通の子が・・・富楽杏音ちゃんが新生徒会長になるんだよ・・・どう考えても紫乃ちゃんと満村万里倫ちゃんの一騎打ちだっただろ・・・何故だ何故だ・・・









「なんとなく」「なんとなく」「なんとなく」・・・うっ、モブ3人が言う「なんとなく」・・・ヤバイ、なんかすっごく分かる気がする・・・正直、選挙にそんな興味のない人たちや、支持派のない無党派の人たち・・・うわーすごく気持ちが分かるわ・・・

このまま新生徒会長に普通の子、富楽杏音ちゃんに決定してしまうのか・・・そう思ったら、富楽杏音ちゃんの得票数が過半数を下回ったみたいで、2位だった紫乃ちゃんと決戦投票を行うみたい。

圧倒的有利だと思ったのに・・・紫乃ちゃんの揺るがない勝利に安心しきっていたら・・・まさかのギリギリ首の皮1枚で繋がるなんて・・・一体・・・どうしてこうなったんだ・・・ん？









ま、まさか・・・理事長の刺客！？生徒会書記だった宇木辺リアたんの愛娘だって！？おいおい一体何なんだよ・・・何なんだよ・・・








な・・・ぼ、ボーカロイドだって！？パンツァーボーカロイドだって！？まさか・・・普通の子が一番普通じゃなかったなんて・・・無個性無個性言ってた子が、一番個性的・・・というか人間じゃなかったなんて・・・



し、しかし、富楽杏音ちゃんがアンドロイドだったからって、それで勝負が決まるわけではない・・・とここで、理事長が富楽杏音ちゃんの勝因を語る・・・何でも、負け犬効果と潜在意識効果、そして暗示声が使えること。負け犬効果で同情票を取り、潜在意識効果で演説を聞いた人に強く印象付け、そして・・・








衿沙様の暗示声を再現することでさらに印象付けることができるとか・・・ま、まさか・・・衿沙様の暗示声使えるなんて・・・これ、下手したら衿沙様より戦闘能力高くないか？暗示声&パンツァードールの圧倒的パワーで最強なんじゃ・・・

そして、何気に衝撃事実だった・・・アリスとリアちゃんが姉妹だったことも発覚・・・超絶変態ドMと無機質変態ハァハァ女・・・うん、最高の姉妹ですね！



決戦投票のため、最後の最終演説をするボーカロイド富楽杏音ちゃん。ここで、理事長の声が・・・









おい・・・今まで無個性だった子が・・・すごい勢いで語ってる・・・いやいやいやいや・・・もう完全に別人じゃないか・・・違和感ないのか・・・し、しかし、演説を聞く学生は、大興奮。こ、これが暗示声の力なのか・・・ん？








紫乃ちゃんが富楽杏音ちゃんに一閃！うおおおおおおおおおおおおおお紫乃ちゃんprprrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!あまりの美しさ、そしてかわいらしさにオルフェと一緒に昇天するしかねェ！あーやっぱ紫乃ちゃんかわいすぎるわ・・・



決戦投票・・・ぶっちゃけ、今まで通り大人しく演説すれば、富楽杏音ちゃんの勝利は揺るがないと思ったんだけど・・・最後の最後で調子に乗ってしまったのかな・・・これ、予想なんですが、最後に独裁者並の強烈な演説しなければ、紫乃ちゃんにバレずに攻撃されることもなかったのでは・・・まあ、可愛すぎる天才紫乃ちゃんのことだから、もっと前から気づいていたのかもしれないけど・・・