『源君物語』第133話感想　心打たれ、一番あふれでる液体は、涙…

前回、「これで、瀬見さん回は終わりなのか…？もっと見たかったのに…仕方ない、次回から始まる（と確信している期待しているいろいろと覚悟をしている）紫亜ちゃん回がくるだろうから、そっちに集中するか…。」といったが、アレはウソだ。正直紫亜ちゃん回は楽しみだ。早く紫亜ちゃんと一緒にいろんな遊びがしたい。おままごとでも、親子ごっこでも、兄妹ごっこでも、姉弟ごっこでも、姉妹（源ちゃん）ごっとでも、隣同士の幼馴染ごっこでも、道路を挟んで反対側の幼馴染ごっこでも、隣の団地妻ごっこでも、教師ごっこでも、警察ごっこでも、公務員ごっこでも、セクハラを受けそうになった源君を助ける紫亜ちゃんから始まる恋の物語ごっこでも何でもいいから紫亜ちゃんと遊びたい。これは本心だ。だが今はそれよりも瀬見さんの続きが気になるんだ！

ちくしょう…これで…これで終わりなのかよ…まだ見たい！見たいんだ！もっともっと夢見させてくれよ瀬見さんの鳴き声聞かせてくれよ！「かわいくないて てきを ゆだんさせて こうげきを さげさせる」してくれよ！逆に攻撃力アップするから…ってそんなポケモン的技はどうでもいい。とにかくこれで終わりなんて寂しい…瀬見さんもこんな終わり方嫌ですよね！

瀬見…さん…瀬見さあああああああああああああん！ちくしょう！瀬見さんは源君に恋をしちゃった…ちくしょうかわいい、愛おしい、ぎゅーっとしてあげたい！いや自分がしても意味ないから源君にぎゅーっとしてもらってほしい。でも…瀬見さんには彼氏がいる…辛い、辛いね…

源君と一夜を過ごしたことで、瀬見さんは「今を変える」選択を持つことができた。なのでこれから瀬見さんはどんな回答を出すのか…ぶっちゃけ今の彼氏とダラダラと付き合ってもいいことなさそうだし、源君と付き合うのは正直もっとヤバ…瀬見さんは完全に泥沼に足を踏み入れてしまった気がするんだけど…でも後ろ向きで愚痴ばかりの瀬見さんはもういない。次に瀬見さんに会うときは、いい笑顔をしてくれるはずだ。

…というわけで、話の流れ的に瀬見さん回は終了したような気がするんですけど…ハァ、もっと瀬見さんと楽しみたかったけどなぁ。仕方ない、次回から始まるであろう、紫亜ちゃんと「田舎に帰ったら幼馴染の女の子が大きく成長していて僕は…」ごっこに期待しよう。

源君物語 5 (ヤングジャンプコミックス) 稲葉 みのり 集英社 2014-04-18

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