『源君物語』最新話を読んで、血を流す覚悟を決めた。

ふぅ…あれっ、おかしいなもう在庫ないんだけど…

ふぅ…あれっ、おかしいなもう工場止まってるんだけど…

ふぅ…あれっ、おかしいなゾウさんがキリンさんに…

えーと、死ぬ。

稲葉先生、ヤンジャンさん、集英社さん…人には限界というものがあるんですよ。火事場のクソ力でどうにかなる問題じゃあないんですよ。

自分ね、ブラック会社を運営したいんじゃないんです。月30日稼動、だけど1日30分で事足りるようなホワイトな会社を運営したいんです。もちろん時と場合によっては1日5分のときもあるし、180分なんてこともありえる。2勤3勤だってある。でも、ほかの会社と比べたらかなりホワイトだと思う。それなのに…

ちくしょう、みんな止まんねェ！

もう限界なんだ！稼動させすぎなんだ！これ以上稼動させたら…血を見ることになりかねん！…いやむしろ稼動しないんなら血を流すしかねェってなってる。なのにみんな…死んでもいいと動きまくってる！ちくしょうこんなことになるなんて…こんなことになるなら、「源君物語」なんて読むんじゃなかった、源君を…好きになるんじゃ…なかっ…

まあ、仕方ないよね。みんな好きで動いてくれてるんだから、自分も本気出さないとね。動かないなら血を、血がないなら胃液でも脳脊髄液でもリンパ液でも矢でも鉄砲でも火炎放射器でも持ってこいやァ！

うぐっ…

ふぅ。死ぬかと思ったけど、何とかなったな。人間には限界があると思ったけど、意外となんとでもなるね。

…稲葉先生、ヤンジャンさん、集英社さん、本当にありがとうござ…ん？新キャラについて何か感想はないかって？んー…

…ごめんなさいごめんなさい、ごめんなさい。分かる、分かるよ。頭の中では分かってるんです。オープンキャンパスに現れた前髪ぱっつんの女の子が、実は月子さんの妹だっていうのが大事件なのはすごく分かるんです。「え？マジ？月子さんの妹だと！？…こりゃあ二人一緒に満月（フルムーン）探しに行っちゃいますか？」みたいなテンションになりかけたよ。なりかけた。

でも…申し訳ないけど興味ないです。ごめんなさい、読者の人に反感を買うからと言葉を濁してうまくかわそうかとも思いました。でも無理。この想いとめられない。自分にウソはつけない。

ただ、源君を見る二人の気持ちは痛いほど分かる。月子さんと妹さんと一緒に源君の素晴らしさを語り合いたいな…とは思った。だけど申し訳ない、今自分が好きなのは、源君だけだから…

源君物語 5 (ヤングジャンプコミックス) 稲葉 みのり 集英社 2014-04-18

源君物語 1 (ヤングジャンプコミックス) 源君物語 1 Kindle版 稲葉 みのり 集英社

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