オリンパスのミラーレス一眼「OM-D E-M1」購入!さっそく秋葉原の街並みや、猫ちゃんを撮影してきた
小規模展示イベント向けの取材用として、「OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1」を購入してしまいました!さっそく秋葉原に繰り出し、その操作感や仕上がりなどを試してきましたのでその辺ちょっと語ってみます。
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はじめてのミラーレス一眼レフカメラとして、「OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1」。元々はメインカメラとしてNikonのフルサイズ一眼レフカメラ「D610」、サブカメラとしてSONYの高級コンデジ「RX100M3」を愛用していたのですが、1年と経たず故障。特に落としたわけではないのですが、海外取材後に故障したことを考えると、高い湿度のせいなのか…とまあいろいろ考えまして、それなら丈夫なカメラを買おう、せっかくだからミラーレスに手を出してみよう!と思い、E-M1を購入しました。
実は購入前までは「富士フイルム X-T1(またはX-T10)」を購入する気満々でした。「SONY α6000」も考えていて、家電量販店で何日も何日もかけて触っていましたが、α6000の電動ズームになれなかったので、もうX-T1かX-T10しかないな…と、カメラを買う直前まで考えていました。ぶっちゃけオリンパスという選択肢はなかったです。ところがいろんな方からアドバイスをもらったことや、さわり心地やシステム動作的なところでE-M1が非常に自分に合っていたので、悩みに悩んでE-M1を購入しました。セットのレンズも明るかったことも大きいかな。
さっそく秋葉原で撮影してきました。撮影したものはすべてJPG撮影で、モザイクと右下のウォーターマーク以外は撮って出したときのままです。

神田明神 絞り優先

アートフィルター「ポップアート」

アートフィルター「リーニュクレール」

絞り優先

アートフィルター「ポップアート」

痛絵馬も撮影 絞り優先

アートフィルター「ポップアート」

アートフィルター「ポップアート」で「ラブライブ!」にも登場した竹むらを撮影
アートフィルター機能には全く触れることのなかった自分ですが、ミラーレスカメラで心が開放されたのかな、つい使いたくなったので使ってみたら、面白かったです。
話には聞いていましたが、手ブレ補正が強すぎるので全然ブレないです。
秋葉原にある柳森神社、猫の楽園としても知られるこの場所で、猫ちゃんを撮影してきました。
フルサイズカメラ「D610」にはない可動式モニタと、手ブレ補正の強さでガッツガツ撮影できます。ブレること全然意識しなくていいっていうのは、本当に楽ですね。
手ブレ補正が強いので、夜間(撮影したのは夕方に近いですが)での撮影がとにかく楽。アートフィルター機能と合わせたら、個人的にかなり好きな仕上がりになりました。
「デザインがそんなに好きじゃない」「そもそもオリンパスってどうなの?」とマイナスイメージが強かったのですが、実際使ってみると、手ブレ補正の性能の高さにただただ感動。逆に性能高すぎてほかのカメラ使ったときにかなりブレブレしちゃうんじゃないかと焦るくらいに。
そして、アートフィルター機能が面白いです。ほぼほぼ初めて使ったので感動しているだけかもしれないですが、ミラーレスカメラだと何か、遊び感覚というか、気軽に使えます。
そしてもう一つ、スマホへの転送機能が中々いいです。E-M1はタッチパネルなので、転送はモニタをタッチ→スマホで専用アプリ起動→スマホで写真選択→転送なので、かなり楽に転送できます。仕上がりもいいんで、スマホのLightroomで現像作業しなくてもいい感じになりますね。
ちなみに購入前はデザインが好きじゃなかったんですけど、今は大好きです。なんかもう撮影してておもしろいのなんのって。
欠点として感じたのは、スマホ転送のときに写真1枚ずつしか送れなかったこと(もしかしたらまとめて転送とかできるのかな…?)、そして今までコンデジを使っていたせいか、重くて大きく感じること。リアルな話、LCCで国内外へ行くときに機内持ち込み7キロ制限で引っかかる可能性大です(フルサイズカメラ+コンデジはギリギリセーフでしたが、フルサイズカメラ+ミラーレスカメラはたぶんアウトになりそう)。でも仕上がり的には全く不満はないので、逆にメインカメラとして使っちゃうという手もありかな。
APS-Cサイズの一眼レフカメラ、フルサイズ一眼レフカメラ、高級コンデジと使ってきた自分ですが、まさかこんなにも撮影してて楽しい、撮影欲をかきたてるカメラがあるとは思ってなかった…。今後は主に展示などのイベントで活用していきたいと思います。とりあえずはよこのカメラ使っていろいろと撮影してみてェ!(あと単焦点レンズほしい)
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