『新テニスの王子様』最新話でありえないことが起きる！さ、最強と思っていたブラックホールが…（ネタバレあり）

跡部様がイングランド代表になっちまうの！？っていうのも気になって気になって気になって仕方ないんですけどどうなってるんですか許斐先生ェーーーーって言いたいけど先生は集英社初の実演者(ｱｰﾃｨｽﾄ)契約しちまってるからとてもとても質問なんでできねェ！し、仕方ない、跡部様が裏切っていない、イングランド代表の内部から破壊することに、期待するしか…

そう、今はドイツと日本の戦いが重要だ！プロ選手のボルクと精密機械なシュタイナー。一方の日本は徳川と幸村。正直今の勝負は…日本劣勢！…だけど、だけど負ける直前に、二人は能力共鳴（ハウリング）を始めた…徳川の「予感」と幸村の「イップス」、それが合わさって、新しい能力…

シックスセ…第六感（ゼクステジン）だって！？いやちょっとまって、シックスセンスじゃないの？ゼクステジンって何？ドイツ語？まあめんどくさいから調べないけども。

ゼクステジンがゼクスマーキスかよく分からんけども、とりあえずすごい能力みたいだ。一瞬先の未来がハッキリと見える、つまり先読みの能力を得たわけだ。これなら、どこへ返球しようと確実に分かるわけだ！すげェ！…しかしハウリング…同調（シンクロ）を超える、すごい能力があったとは…あまりにもすごすぎて、知る人ぞ知る幻の技なのか…

マジかよ毛利でも知ってる技なのかよ！関節外しの毛利が知ってるってことは、結構有名な技だったのか…テニプリ歴長いつもりだけど、全然知らなかったぞ自分…。

ま、まあそれはともかく、ハウリング状態の2人なら、最強のドイツでも勝てる…勝てるはず！

ボールを打ち返そうとしたら、弾かれた…え？なんで！？

そうだ！これはテニヌだった！ドイツプレーヤーが普通のテニスを披露していたから全然意識してなかったけど、相手だってテニヌ使えるに決まってるよな！だってプロなんだよ！

なんだよ「渦巻きの洗礼（ヴィルベルタオフェ）」って…。…じー…よく見ると、ボルクの打った球がジャイロ回転してるみたいだ。まるで海堂のジャイロレーザーのような…それの上位互換…あれ、ジャイロボールだったら誰でもがんばれば打てるんじゃね？ボルクってまだ普通のテニス技使ってるんじゃね？最高峰のテニス技で戦いに挑んでるんじゃないのかこれ！？

す、すごいなボルク…未だテニヌ技を使わず、がんばればできそうなジャイロ回転の球を…で、でも所詮テニスの技、ジャイロ回転しようとも、徳川のブラックホールで動きを止めてしまえば…

おい…おい！？徳川のブラックホールで止められないだって！？すべての運動を止めてしまうブラックホールじゃないのか！？だから、あのジャイロ回転も止めてしまうのでは…ま、まさか、ブラックホールですら吸収できない脅威のエネルギーがこのボールにまとわり付いているんじゃ…つまり、このボルクの技はテニヌなのか！？

あーもうよく分かんねェ！ブラックホールは最強じゃないのかよ！ボール止めて打ち返すだけなのに、ラケットが吹き飛ばされるとか、どういうことだよオイ！

り、理論じゃない、理屈じゃないのか、世界というのは…

ダメだ…これでは勝てねェ。もう、どう考えても…え？リョーマ？

アメリカ代表となったリョーマだけど、あの徳川のブラックホールを見てもなおボロ負けと判断するなんて…確かにリョーマは強いけど、ブラックホール攻略できるのかよぉ！というか元チームメイトになんて暴言を…

いや違う、これは暴言じゃない、リョーマの叱咤激励だ。リョーマは徳川を認めているはずだ。ここであえて厳しいことを言って、徳川の士気を高めたんだ。リョーマは日本を応援しているんだ！…このツンデレめ！

再びピンチになった日本。だけどまだ…まだ勝負は決まっていない！ここから、ここからだ…ここから徳川たちが、ボルクの「渦巻きの洗礼」を攻略し、そして勝利するに…違いねェ！

「新テニスの王子様」最新第16巻発売中！

新テニスの王子様 16 (ジャンプコミックスDIGITAL)

許斐剛
価格： ￥ 400

U-17W杯の『プレW杯』（エキジビションマッチ）初戦で強豪ドイツと対戦した日本。第一試合の渡邊・不二ペアは、ドイツペアを撃破！　大金星をあげた。第二試合、入江・跡部ペアの前に現れたのはドイツ代表として出場した手塚だった！