「なんだかおもしろい」取材用カメラ装備まとめ コスプレ撮影、フィギュア撮影、痛車撮影に使っているカメラ・レンズはこれ!

カメラの話です。2015年7月に公開した取材時のカメラ装備の続編になります。
関連記事:「なんだかおもしろい」カメラを中心に取材装備を紹介 興味を持ったらみんなカメラを買おうぜ!
コスプレ撮影、同人イベント撮影、痛車撮影、フィギュア撮影、展示会撮影、グルメ・飯テロ撮影など、様々な場所での取材で使用しているカメラ装備をまとめてみました。2015年7月以降で実際に使用している機材をまとめていますので、「このサイトってどんなカメラで撮影しているの?」とか「カメラってどれ買っていいか分からない」って方などは、参考にしていただけると幸いです。ちなみに専門用語はあまり使わず、結構抽象的な表現が多いかもしれませんがご了承ください。
ちなみに、「なんだかおもしろい」では2015年は海外4ヶ国含め、150前後のイベントの取材を行いました。大型イベントから小さなイベントまで、幅広く網羅していますです。
関連記事:「なんだかおもしろい」2015年下半期は約70のイベントを取材 コスプレや同人、痛車、フィギュア、海外イベントは4ヶ国!

3年目突入するD610
今年で使用3年目になるニコンフルサイズカメラD610。自慢じゃないですけど、国内外、雑に使って使って…過酷な環境で使い続けていますが、全く問題なく使えます。本当に丈夫なカメラだと思います。
D610+シグマ Art 35mm F1.4 DG HSM ニコン用を使用したコスプレレポート
『コミケ88』2日目のコスプレフォトレポート
こちらも購入して3年目になるのでしょうか。素晴らしい明るさとボケで非常に満足しています。下で書きますが、もうひとつカメラを購入したことで、D610はコスプレ・ポートレート専用となりつつあって、シグマのレンズ1本あれば十分!…とちょっと前まで思ってました。
2015年9月に発売された、タムロン製単焦点レンズ「SP45mm F1.8 Di VC ニコン用」。極めて高い光学性能と驚異的な近接撮影能力、手振れ補正機能がウリのレンズです。35mmと45mmの2種類が発売されました。
このレンズを購入した理由、実はコスプレ撮影時の囲み時が理由です。国内の場合は囲みよりも列ができての撮影が多いのですが、海外ではほぼ囲み撮影。その場合35mmだとちょっと遠いので、海外メインで使える50mmの単焦点を探していました。そしたらちょうどタムロンの単焦点レンズが発売されるとい知ったので、あとは勢いで…
とりあえず、手ブレ補正が素晴らしいので暗所でも使いやすく、ほどよいボケ具合、寄れる寄れる…ということもあって、使用頻度はかなり高いです。11月以降のコスプレ撮影のほとんどはこのレンズを使っていると思うので、どんな感じで撮影できるかはコスプレレポートを参考にしていただけると。

D610+タムロン SP45mm F1.8
『池袋ハロウィンコスプレフェス2015』を使用したコスプレレポート
単焦点レンズを比較してみました
1.タムロン45mmF1.8
2.シグマArt35mmF1.4
3.ズイコー25mmF1.8(マイクロフォーサーズ)
モデルはあゃらんさん(@ayaran67) pic.twitter.com/l0SkL83Ge0
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) 2015, 11月 3
再びD610で単焦点レンズ比較 JPG撮って出し
1.タムロンSP 45mm F1.8
2.シグマArt 35mmF1.4
3.ズイコー25mmF1.8(マイクロフォーサーズ)
モデルは穂波さん @mm6910696 pic.twitter.com/jbPOY79b37
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) 2015, 11月 7
フルサイズカメラとのボケ具合もチェックしてみました

ハマると怖い、MFT
価格: ¥ 159678
OFF: ¥ 66,308 (29%)
買うつもりは全くなかった、ニコンのフルサイズカメラとソニーのコンデジだけで十分だと思っていたのですが、ソニーのコンデジが故障したのをきっかけに購入しました。
ミラーレス一眼本体は軽いですし、レンズを大量に持ち込んでもそんなに邪魔にならないですし、飛行機に乗る場合に機内持ち込みがしやすいですし…と、いろいろとメリットがあります。特に「機内持ち込み」が結構重要な点で、海外へ行く際に受託手荷物として預けると、怖いってのがあるんですよね。預けた手荷物は雑に扱われるみたいですし(自分はキャリーバッグが一部破損したことがあります)。なのでキャリーバッグの中にカメラ本体やレンズを入れるのはどうしても怖いです。クッションのようなものを入れるっていう手もあるんですが、ぶっちゃけそこまでするなら機内に持ち込んだほうが圧倒的に楽だと思います。…そうなるとミラーレスはホントにいいです。
ちなみに購入したオリンパスE-M1、使えるレンズの種類が多くいろいろと使っているんですけど、個人的に使える!と思うレンズをピックアップしてみます。
価格: ¥ 79970
OFF: ¥ 35,580 (31%)
最高に使いやすいズームレンズです。フルサイズ換算で24-80mmと幅広く使えるので、大体のイベントはこれ1本あれば十分です。ただ重い…
価格: ¥ 51800
もうハッキリ書いちゃいますけど、中一光学が作る単焦点レンズ「SPEEDMASTER 25mm F0.95」があまりにも素晴らしいので紹介したいがためにこのカメラ装備記事を作成しました。極論言うなら、マイクロフォーサーズカメラを使っている人はこのレビューだけ読んで!読んで!
MFのみで中華製、店舗でお試しができない(取り扱っているショップが非常に少ない)、マイクロフォーサーズカメラでもつけられない機種あり…と、いろいろと購入を躊躇ってしまうレンズだと思います。…が、焦点距離25mm(フルサイズ換算50mm)で使いやすく、絞り値(F値)がF0.95と驚異的な明るさ&ボケが本当に素晴らしい。ピーキング機能がカメラに搭載されていれば、MFレンズでも苦にはならない(場合によってはこっちのほうがピント合いやすい気も)。
でも、このレンズの最大の魅力は「軽さ」だと思います。おそらく、マイクロフォーサーズで非常に明るくボケるレンズとなると、「NOKTON」シリーズを想像する方が多いと思います。「NOKTON 25mm F0.95」もあるので、こっちでいいのでは?と思うかもしれませんが、こちらは全長70mmで約410g、中一光学のレンズは55mmと小さくかつ重量が約230gと半分近く軽い!もちろん「NOKTON」シリーズも検討してたんですけど、実際試してみると重くて重くて…軽さはジャスティス!
ということで、全力で中一光学「SPEEDMASTER 25mm F0.95」を勧めたいのですが…2015年11月発売ということもあって、ネットで検索してもあまり作例がないです。どんな仕上がりになるのか…と気になった方は、是非とも下のコスプレレポートを見ていただけると、ボケ具合などが分かると思います。ちなみに前回のコミケでは、E-M1では「SPEEDMASTER 25mm F0.95」しか使っていません。もしかして、日本で一番「SPEEDMASTER 25mm F0.95」でコスプレ撮影をした人物かもしれない…。
E-M1+中一光学 SPEEDMASTER 25mm F0.95を使用 JPG取って出しで、E-M1の機能でピクチャーモードを使っています
<「SPEEDMASTER 25mm F0.95」を使った取材>
『コミケ89』3日目のコスプレフォトレポート ゴールデンカムイファン必見!小道具に顔芸と原作再現率ハンパないコスプレがコミケに登場!
『コミケ89』2日目のコスプレフォトレポート とんでもないクオリティ!「ブラックラグーン」最恐女子が東京ビッグサイトエントランスに集結…!
お遊び感覚で購入した「9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレンズ」ですが、意外と使いどころが多くて助かっています。驚異的な軽さと小ささで、ポケットに入れて使える魚眼レンズですね。会場全体撮影に使えるので、1イベントで1~2枚くらいは撮影に使っています。邪魔にならないですしね。


E-M1+9mm f8 フィッシュアイ ボディキャップレンズ イベント会場全体の撮影で使っています
メーカーのカメラストラップからの卒業!カメラを購入すると、メーカーのロゴの入ったカメラストラップがついていて、このカメラストラップを使っている人が多いと思いますが、自分は変更して正解でした。…というのも、Nikonのカメラストラップを使うと首が痛い&首筋が荒れていたので、ナナメがけがしやすく、さらに撮影するのが楽なストラップがほしかったので、ニンジャストラップを購入。さらにカメラの三脚穴に装着できて取り外しが簡単になるC-Loopもセットで使っています。
愛用カメラグッズ!C-Loopとニンジャストラップ一年使用レポート Kazuさんの動画をかなり参考にしました
とにかく首がラクになるので、重いカメラを使っている人には特にオススメです。ただ、C-Loopが外れてカメラが落下するかもしれないので、定期的に三脚穴はチェックしたほうがいいです(一度落としました)。
価格: ¥ 4254
OFF: ¥ 1,684 (27%)
人気のミニ三脚PIXIの進化版 "PIXI EVO" サイズアップしたPIXI EVOでは縦位置撮影も可能、最大耐荷重は2.5kgまで対応が可能に
思ったほど小さくはないですが、比較的軽くていろんな場面で使えると思い購入。基本イベントでは三脚の出番はないので、飯テロや夜景撮影がメインになるのかな。
2015年上半期から使い続けていますが、「Photoshop・Lightroom」が月額980円で使える「Adobe Creative Cloud フォトグラフィプラン」を使っています。「Photoshop」はほとんど使っていません(使いこなせていません)が、「Lightroom」はかなりの利用頻度で、PC2台に入れています。
価格: ¥ 11760
写真を極める究極のツールセット フォトグラフィプラン
前のカメラ装備記事でも書いたのですが、写真現像ソフトのおかげで格段にクオリティが増したと思います。2014年以前の記事は消したいくらいです!
個人的にカメラ撮影の一番の上達方法は、写真現像ソフトを使うことだと思います。現像ソフト使うようになると、細かなところとか気になるようになって、結果カメラにどっぷりハマるようになります。実体験です。…ハマりすぎにはご注意を。

ソニーカメラなのに手持ちで使えるレンズはニコンのオールドレンズだけ!
どういうわけか年始にゲットしてしまったソニー・α6000と縮小光学系アダプター+ニコンのオールドレンズというわけの分からない装備が増えてしまいましたが、ニコンD610(フルサイズ)、オリンパスE-M1(マイクロフォーサーズ)、ソニーα6000(APS-Cなんだけどフルサイズ画角)の3台体制でいろいろ撮影していきたいと思います。
ちなみに「冴えカノSHOP 2016」で等身大フィギュアを撮影してきましたのでその作例を
左:α6000+Lens Turbo 2+Nikon 50mm f/1.4旧タイプ
右:E-M1+ED 12-40mm F2.8
また、何かレンズなど購入した場合には、特集組むかもしれないんで参考にしてみてください。そしてカメラの話ができる人、話し相手になってください…
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます