これが中国オタクの聖地!?中国・深センのオタクビル「動漫城」に潜入!
みなさんは中国・深セン(深圳)という街を知っていますか?総人口約1300万人、世界的にも有名な、急速に発展を遂げた経済都市です。香港の北に位置していて、日帰りで往復することもできるため、香港と深センで行き来する人が多い街です。
そんな深センでは、隣接する香港のイベントへ参加される方がいたり、日本のアニメ作品とコラボコンセプトカフェを展開する香港のカフェ「Youme cafe」が進出するなど、オタク文化が少しずつ広まっているとのこと。2015年12月~2016年2月の期間では「刀剣乱舞-ONLINE-」カフェがオープンされた際には、中国の審神者が来場し盛り上がっていました。
そんな深センには、アニメや漫画、フィギュアを販売する「動漫城」と呼ばれるオタクビルがオープンしているそう。そんな深センのオタクビルに、潜入してきました。
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香港から深センへのルートはバスや鉄道、船などいくつかあるのですが、今回はバスで参加。今回付き添いの香港人に手配してもらったのでぶっちゃけ説明できません。実際の行き方などはネットなどで調べてみてください。
香港と中国本土を行き来する「深セン湾口岸出入境管制駅」ですが、香港・中国本土の出国と入国検査を行います。ともに行き来する方が多く大行列が発生することで有名なのですが、出国審査も入国審査もすごくスムーズ。さらに現地の人と外国人ではゲートが違うため、日本人が行った場合はほぼ行列に並ぶことなく進めると思います(行列に並んだとしてもすぐ終わります)
深センに入った2月12日は、どうやら中国では休日で香港など他の国へ行かれる方が多いらしく、華強北駅周辺ではあまり人の姿を見かけませんでした。
ちなみに深センではすごくキレイな地下鉄があり、深センを横に横断する形で走っているので移動は非常に便利。またタクシーやバスも充実していて安いので、移動にはそれほど困らないと思います。
老街駅周辺は大型のショッピング施設が集まっていて、若者の街といった感じ。雰囲気は池袋に近い気がします。
ちょっと距離があって迷いましたが到着。残念なことに1階部分は営業をしていなくて、2階部分のみなります。1階部分ってどんなショップが入っていたんだろうか…?
動漫城に入ります
入り口には「艦これ」金剛?のポスター
コスプレイベント告知のポスターも
ウィッグ、ガンプラ、「ラブライブ!」グッズがお出迎えしてくれます
エスカレーターはアニメキャラがたくさん描かれていますね
動漫城2階部分には漫画、アニメ、ゲーム、フィギュアの専門店が約20店舗ほど入っていました。特に日本のフィギュアを取り扱う専門店が多くありました。
ハルヒ、甘ブリ、氷菓の京アニ作品キャラが描かれた日本語学習教材
うまるちゃんフィギュア看板
日本のフィギュアの中でも、特にねんどろいどの取り扱いが多め
ねんどろいどは日本円で1500円~9000円とかなり幅あり。中古だったのか、それとも…
コスプレ関連ショップも多数あり
「ラブライブ!」グッズもありましたね
閉まっているお店も多く、また客もそれほど多くなく、全体的に暗い雰囲気でした。ただそれでも若者がフィギュアを物色していたり、奥ではゲーム大会?も行われていたりしていたので、行った時期の問題なのか…とも感じましたね(とにかく深センでは香港との国境付近以外では人が少なく感じたので…)
深センはこんな街でした。ただ広まってきたとはいえ、まだまだ深センについては情報が入ってこないイメージがあるので、もしかしたらさらにすごいお店が存在しているかもしれません。そういうお店を探索しながら深センを堪能してみるというのも面白いと思いますよ。
ちなみに中国でインターネットを行うと、TwitterやFacebookは一切使えません。今回管理人はどうしてもTwitterやFacebookが使いたかったので、跨境王というsimカードを使用しました。香港から入る場合は香港のセブンイレブンなどで販売しているので、こちらで買えばすぐに使えます。あとは日本でも入手・開通可能なので、日本で手に入れて持っていくという手もありますね。
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