『刃牙道』第119話感想　ピクル大ピンチッッ　勝利はあるのかッッ（ネタバレあり）

まさにヒコイチ展開で刀しか使えなくなってしまったピクル相手に、刀を奪った上で人間の弱点である部位攻撃…肘や膝といった角を切るッッ…も、切れずッッ

そう、えげつないまでの弱点攻撃。弱点を切るといえば関の棟梁に作らせたナイフうんぬんでお馴染みのあの人とか思い出すんですけど、ガチの剣豪はもっと恐ろしい。だって肘と膝を切り落とすとか、殺生せずに行動不能にさせるえげつない攻撃やないの。でも確かに、理に適ってるよな。

そもそも真剣白刃取りとか、実際の戦いで使うなんて無理無理無理。大振りなんてもってのほか。手元でガチガチガチガチやってチャンスあれば突きとか、もっというなら石投げたりしたほうが効率的な…。

とにかく、宮本武蔵の攻撃は容赦のない弱点攻撃でした。でも、切り落とすまでには至らず。出血多すぎて動けなくはなりそうな深手だけども…。

でも宮本武蔵、このまま血を流しすぎて動けなくなって勝利とかは不細工だといい、花の一刀両断を狙いにいく…。やはり、切り落としたんだなって。

自分、包丁使うのがめんどくさいから、胸肉はそのまま焼いて丸かじりするタイプなんですよ。でも料理する人って、ちゃんと食べやすいように切るじゃないですか。そういうことなんでしょうね…え？違う？

でも、骨太なピクルを一刀両断なんてできるのだろうか…。そもそも筋肉の時点で止められているというのに…。かつてマホメドアリをマッサージしたらマリリンモンローのやわらかさだったみたいな解説があったので、おそらくピクルも素晴らしいやわらかい筋肉を持っているかもしれない。なので「鋼の肉の宮を豆腐の柔肌へ」する方法は、おそらく攻撃を仕掛ける直前でなんとかなるとは思うのですが、骨のほうは切れるのか…。

とにかくこの時点で思ったのは、もし同じように野性味あふれるファイターだったら…ズールとかジャックとかだったら、もうとっくの昔に勝負決まってただろうな…。ジャック、本部に守護られて良かったな…。

刃牙道　12 (少年チャンピオン・コミックス)

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東京に再び姿を現したピクル。その存在を知った武蔵はさっそく立ち合いを所望する。スカイツリーの地下366mの施設で、ピクルVS武蔵の刻を超えた奇跡のバトル開戦ッッ!!