台湾の同人イベントって今どうなってるの?台湾第2位の規模を誇るイベントレポート
2016年11月5日、6日の2日間に台湾・台北市にて、「Petit Fancy25」が開催されました。台湾PFとして知られるイベントで、台湾としては2番目の規模を誇る同人イベントです(正確には「C.W.T 台灣同人誌販售會(コミックワールド台湾)」のほうが規模が大きいという意見もありますが、今回のレポートは男性向けよりのレポートになりますので、PFが2番目としました)
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実は別メディアにて全体の様子をまとめたレポートを書かせていただいたので、どんな雰囲気なのかを知りたいという方は下のリンクで。こちらの記事では、もう少し細かな部分をピックアップして紹介します。

Character JAPANより
【特集】大規模リゼロあわせに野性味溢れるサンとも出会った!台湾の同人&コスプレイベント『Petit Fancy 25』レポート(1/3) - Character JAPAN
こじんまりとしたイメージの台湾PF
台湾の同人イベントと聞いたら、「Fancy Frontier(台湾FF)」を思い浮かべる人が多いと思いますが、台湾PFは同じ主催者による姉妹イベントです。台湾FFの人気はどんどん増してきていて、日本からもかなり多くのサークルが参加しているイベントです。
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一方で台湾PFは、比較するとかなりまったりとした同人イベントです。参加者が本気を出すのが台湾FF、遊びに来るのが台湾PFと表現したらいいのかもしれませんね。
でも開幕ダッシュはある 台湾FFもですが
ちなみに、今回の台湾PFの会場は花博公園という、台湾の同人イベント開催場所としては最大…というか、台湾FFお馴染みの場所で開催されました。いつもであれば台湾大学体育館なので、会場が広くなった分かなりまったりとしたイベントになりました。個人的に台湾PFは台湾大学体育館でちょうどいいと思っていますが…。そして、次回の台湾FFは場所が取れなかったとのことで、台湾大学体育館に戻ります。正直、過去最高に厳しい人の混みになるのではないか…と噂されています。
ガルパン同人誌が増えてきた!
「ガールズ&パンツァー」の同人誌をついに見つけました。ここ2年、台湾や香港、東南アジアで現地の同人誌・同人グッズを見てきましたが、たぶん一番驚いています。
というのも、ガルパンに関する同人誌はほぼ…いや全くありませんでした(見逃しているかもしれませんが…)。基本、日本でヒットした作品は海外でもヒットする傾向にあるのですが、ガルパンだけは唯一といっていいほど例外で、アジア圏では何故か人気がないって思っていました。ところが劇場版が公開され、台湾や香港など海外でも見られるようになると、かなり盛り上がったそうで。香港ではネットでチケット争奪戦(特典狙いではなく単純に見るためのチケット)があったとか。
その影響もあってか、今回の台湾PFでは結構なガルパン同人誌を見かけることができました。サークル主に聞くと、今後もガルパンのサークルとして続けていくという声も聞いたので、今後同人にもガルパン旋風が来るかもしれません。
ちなみにコスプレイヤーについては、2人ほど見かけました。ガルパンのコスプレイヤーは公式のコンパニオン以外見たことがなかったので、こちらも増えそうな気がします。
台湾人以外もちょくちょく増えています
台湾FFは台湾人に加え、多くの日本人や香港人が参加するのですが、台湾PFはそれほど海外から来る人は少ない…と思っていたのですが、どうやら今回は日本サークル、日本コスプレイヤーが多かったみたいです。確認しただけで日本サークルは約7、コスプレイヤーも5人以上はいらっしゃったかなと思います。数字だけで見るとそれほど多くない印象ですが、全く来ないというイメージ&そう聞いていたので…。
ちなみに東南アジアのサークルも参加されていました 東南アジアでは頒布できないものをこちらで出しているとか…
2点ほどピックアップしてみました。ほか、まだ掲載していなかった写真なども一緒にお届けします。台湾FFとは違った雰囲気のある台湾PFも是非ともチェックしてみてくださいね。
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