『AFAシンガポール2016』シンガポールの同人ってこんな感じ!「FGO」「リゼロ」「ユーリ!!! on ICE」が人気
2016年11月25日から27日にかけて、シンガポールにて東南アジア最大級のアニメコンベンションイベント「AFASQ2016(アニメフェスティバルアジア シンガポール)」が開催されました。早速会場の様子を写真多めでお届けします!
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シンガポールの同人ってどうなってるの!?東南アジア最大級のイベントで同人をチェック!
同人文化は日本のみならず世界でもかなり広がっていて、そして非常に人気が高いのはご存知の通り。最近は台湾の同人イベントの様子などが多く拡散していて、非常に日本と近い印象を受ける方も多いと思いますが…シンガポール(東南アジア)は日本の同人とは違う点が結構あります。それを、今回のAFAシンガポールの様子とともに紹介していきます。
シンガポールでは、ちょくちょく同人イベントも開催されていますが、同人イベントはAFAといった大型のアニメコンベンションイベントに併設されていることが多いです(最近は単独での開催も増えてきている…とは聞いています)。今回のAFAでは正確なサークル数を数えていなかったのですが、50サークル以上は参加していたかなと思います。
また、シンガポールに限らず東南アジアの同人エリアでは、同人誌を見かけることはあまりなく、最も多いのはポスターやポストカードといった、イラスト1枚を頒布するものが最も多く、次いで缶バッジやキーホルダーといった同人グッズが多いです(…が、ここ最近は東南アジア以外から参加するサークルもあるみたいで、同人誌もちょくちょく増えてきたような気もします)
そして気になる人気のジャンル・作品ですが…イラストを使った同人サークルの多くが複数の作品のイラストを扱うことが多く、また男性向け・女性向けという区別がなく、イケメン男子から美少女キャラまで、かなり多くのイラストを扱っています。そして劇画タッチのような、独特なイラストが多いです。
いろいろな作品を扱うサークルが多いのでこの傾向があるとは言いづらいのですが…全体的に見ると「Fate/Grand Order(FGO)」を扱うサークルが多く、次いで「ラブライブ!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「艦隊これくしょん -艦これ-」の同人を多く見かけました。また女性向け作品では「ユーリ!!! on ICE」「刀剣乱舞」が人気で、日本で話題となっている作品は海外でも人気が出ると感じます。
東南アジアは独特な同人文化がありますが、一度参加してみると日本とは違った面白さがあると思いますので、タイミング的に合えば行ってみてはどうでしょうか?ただしR-18に期待はしてはいけません(出したらダメな国なので…)
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