『終末のハーレム』第32話感想　ナンバー1の専属、最高の専属担当官な件について（ネタバレあり）

『終末のハーレム』第32話「絡み合う思惑」

新章開幕か…W主人公の火野ちゃまと土井ちんに続いて、残り2人の男がここで登場するのか…第30話を超えて、まだ何も発表されていない2人の男が、一体どう女の子たちと絡むのか…メイティングしていくのか…そしてこの男4人が、人類の救世主となるのか…

え？何って？み…ず…は…ら…？聞いたことない男ですねェ。まひろちゃんなら良く知ってるんですが、男…あああれか、種なし夫くんでしたか。いや失言だった…おたまじゃくし未提供くんでしたか。

いやホント、もう何度も何度も言うけども、自分は水原に研究すんなとは言ってないんですよ。研究は大いにやってもらって、人類を助けてもらいたいですよ。でもさ…それとメイティングは別の話だよね？本気で人類救いたいのなら、両方やるべきだよね？例えば女の子側が「いやそんなことしたくないッ！」って否定するのなら別にしなくてもいいですよ。でもさ…みんなメイティングしたがってるじゃん！それにそれは一つの愛だと思うんですよ。それなのに、コーガン・ナッシングくんは…いや失言でした。コーガンはあるよねコーガンは。

まあとにかく、水原については割と真面目にイライラしております。なので、ここは新キャラ登場に期待するしか…ん？

いや違う、これは…女性と女性だと！？なんてことだ…ここへきて百合百合しいものが登場するなんて…って思ったけども、冷静になって考えてみれば男が全然いない世界なんだから百合百合しいものが増えても当たり前だ。つまり、女性としてはこれが日常茶飯事なのではないでしょうか…。

この百合百合しい2人のうち、受けだった女の子に、水原のお世話係である片桐麗亜が動く。どうやら、やってほしいことがあるとか…これはどう考えても水原案件なのは間違いない。水原には現実の気持ちよさを知ってもらうためには、ここでがんばってもらうしかないな。

水面下で進む何か…これから水原に何かアプローチがあるはずだ。何か…何か…ん？

火野ちゃまのお世話係にして、火野ちゃまのことをすごく考えて…否、愛している女性だ。正直言ってメチャクチャ好きだ。かつて水原に対して「意気地のない男」と暴言を吐いたかもしれないが、自分は許した。…そうだよ！寧々子さんが愛する火野ちゃまと比べたら、そんなもんどっちが人間らしいかって明らかじゃないか！人間らしくねェ男に暴言吐いたって、このご時世なら仕方ない。

しかし、寧々子さんは何故水原にコンタクトをしてきたのだろうか。…って、悩む必要もないよね。こんなん、理由は一つしかないよね。…まひるちゃん、出番ですよ。

って、やっぱりダメだったかー…。そりゃそうだ。お兄ちゃんっ子なまひるちゃんが、火野みたいな誰とでも仲良くする男と一緒になるなんて、そりゃあ抵抗あるよね。でもさまひるちゃん…1度会ってみてもいいと思うんだ。どちらが男として素晴らしいか、見て感じてもらいたいんだ。…でも、会ってくれないよね。

というわけで、水原が断りを入れにいくことに。…でもさすが火野ちゃま、「一目惚れなんだよ！頼むって！」と全力でお願いするシーンを見て、ああ火野ちゃまはガチなんだな…って思った。うんうん分かる分かるよ。ガチになっちゃうくらい、まひるちゃんは本気モードだもんね。

一度は断られたものの、もう一度チャンスがもらえた火野ちゃま。そしてうれしそうに水原のことを「お兄さん」と呼ぶ。そしてそんな喜んでる火野ちゃまを見て、「ほっ」とやさしい笑顔を見せる寧々子さん。間違いない、寧々子さんもまた、最高の専属担当官だ。本当は火野ちゃまに一番いじってもらいたいはず…メイティングしてもらいたいはず！だけどマンネリのためかそれはできない…それならばと火野ちゃまの笑顔のために女の子をスカウトしていて、そして喜んでもらったら自分もうれしいと感じている。こんな素晴らしい子、いますか！？

最初のころはちょっと怖かったけども、正直今一番好きな女性かもしれない。どことなくトカゲっぽい目つきもまたいい…。

そして物語は大きく動く…

どうやら、水原はMKウイルス関係で、知ってはいけないことを知ってしまったのかな…殺されるかもしれないと裸の美女2人に囲まれて言われてしまった。

もし普通にメイティングしてれば、怪しまれず監視されることなくMKウイルス研究できたのになぁ。やっぱり水原、メイティングするしかねェよ。…ホントさ、誰か水原に伝えてくれない？いい加減メイティングしろって！

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