『テラフォーマーズ』地球編第45話、おそロシア、おそろしテラフォーマー
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『テラフォーマーズ』地球編 第45話
もうホント、どうしてこうなるって予想してなかったんだろうか…いや予想した上でこうなったというべきか。

U-NASA第三支局にやってきた、ミシャV・ソロコフ博士。わざわざテラフォーマー研究専門機関にやってきた男は「この生物が”正しい”から」と答えた。頭と胴体が離れたとしても、生きていける存在がこの世にいて、それを体現しているのが虫。そして今回、テラフォーマーも体現したところをこの目で見て、「スゴい……」と感動した。
博士側から見てみれば、求めていたものを見れて満足なのだろう。首を切り取られた人間は、まだ脳みそは動いているから死ぬ間際に表情を変えられるとか、首を切られた人がそのまま自分の首を持って走り出すとか、そんな話は聞くけども、テラフォーマーはそんな曖昧な回答ではなく、完全なる正解。正しいテラフォーマーの姿を見て、そしてここで博士は死んだ。
襲いかかるテラフォーマーの脅威
テラフォーマーの胴体、ハゲゴキの頭を求めて行動する。その行動には、頭があるとかないとか関係なく普通に動き回っている。現在、ハゲゴキの頭はスキャン中なんだけど、そのスキャンが終わるまでテラフォーマーを止めなくてはならない。
でもこれ、止められるか…?

止められた。それもイワンじゃなくてスミレスかよォ!…ロシアってすごい…変体せずにこの強さ、いくら頭がないテラフォーマーとはいえ、ここまで圧倒できるとは…化け物か。
やはりロシアは敵にしちゃダメだ…逆に仲間よりになってくれて嬉しい限りだ。これならスキャンも間に合…

嘘だろおい…。オオスズメバチの針で胸を貫かれてしまった…あのハゲゴキ、頭と胴体をくっつけやがった!おいマジかよそれで動くのかよォ!
こんなん、アカンでしょ…前のときからずっと思っていたけども、両腕両足を先に切り離しておくべきだったんだ…テラフォーマー、舐めすぎだったんだって…。
ただ、大統領がぶっ刺されたのって、イワンを助けようとしての行動(だと思う)。人としての行動に関して言えば、むしろよくやってくれた、立派な男だったと言っていい。…だが、これはアカン…ここでハゲゴキ復活とか、普通に考えて相当やべェって…。
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もう詰んでることは何も変わらない。
ロシア首相の強さも意味不明。火星編のまま完結してくれれば良かったのに…火星編の単行本は持ってるファンです。
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