『終末のハーレム』第54話、光と闇、闇が闇すぎる…（ネタバレあり）

『終末のハーレム』第54話（後編）「再会」

水原怜人、橘絵理沙に出会えてこれから香港経由でヨーロッパへ向かうという、女の子たちと一緒に世界旅行へ行くみたいな感じで楽しそうなんですけど、橘絵理沙と同じイザナミにいるナンバー4・木根渕善は一体どうなっているのだろうか…。

そう、第54話後編は、男の中で最も辛い仕打ちを受けている木根渕善の物語です…。

フー…

両腕を縛られ、目隠しされ、口にまボールギャグ…まるで絵に書いたような「拘束」をされちまってる善ちゃん。これが、男がいなくなった後の、現在の文明を捨て去ったものたちに捕まった末路か…。

なんか、毎日メイティングし放題だから幸せなんじゃね？とか思った時期もあったけども、これ見てそんなことまともに思えねェよ！

拘束されて毎日メイティングじゃない…食事まで管理されていて、食事する方法は口渡しのみ。水が飲みたいのなら口から口へ、食べ物が欲しいなら咀嚼してもらったものを口から口へ…まさに奴隷的な扱い方。いや奴隷以下かもしれない。

そんな食事方法が終わったら、ご褒美のキス…何このキス地獄。「キスは崇高なモノ」だと信じて疑わないここの管理人ですけど、こんなことされたらドン引くわ。キスでここまで萎えたのは初めてかもしれない。

善ちゃんに一筋の光が…！？

奴隷生活を続ける善ちゃんのもとに、一人の少女が現れて声を掛ける。ああ…善ちゃんとメイティングするんだな…なーんて思っていたら、ここで現れやがりました。過去の善ちゃんを知る存在…そう、善ちゃんのいびつな生活を贈っていた女性に！！！

安保恋子…。出たよアポロン病院のエロ院長…の娘。当時は公私混同、わがまま13歳娘だったが、この5年で18歳と大人へと成長を遂げた…。もともと、善ちゃんを狙っていただけに、コールドスリープ後の善ちゃんも狙っているでしょう。

善ちゃんの脱出を手助けしてくれたら吉、善ちゃんに奴隷的仕打ちをしたら凶、かな。さあ、どうなるんかな善ちゃん…。

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