『FGOリアル脱出ゲーム』謎特異点Ⅱメディア体験会 「スクラップ最大規模のゲームキット」「14チーム中一チームしかクリアできない高難易度」
「Fate/Grand Order(FGO)」とリアル脱出ゲームで知られるSCRAPによるFate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点Ⅱ ピラミッドからの脱出」が、2019年4月26日より全国7ヶ所で開催決定。そのメディア体験会が4月25日に開催されました。
今回、メディア体験会にて参加させていただきましたので、ネタバレなくレポートを行います。
「謎特異点Ⅱ ピラミッドからの脱出」とは
「謎特異点Ⅱ ピラミッドからの脱出」は、謎や暗号を解きながら脱出を目指す体験型ゲームイベント“リアル脱出ゲーム”のFGOコラボ第1弾企画Fate/Grand Order×リアル脱出ゲーム「謎特異点Ⅰ ベーカー街からの脱出」に続く新作。歴史上最も偉大な”謎(ファラオ)”を解きます。
メディア体験会が行われた東京・原宿ヒミツキチオブスクラップでは、スタッフによるイラスト付きボードがお出迎え。
「謎特異点Ⅱ ピラミッドからの脱出」パンフレットのほか、ノベルティ付チケットをイメージした「ファラオのスマホリング」がプレゼントされました。
参加者は、右手にマスターの証・令呪のシールを貼ります。
イベントスタート
司会による脱出ゲーム説明から始まります。
カルデアのことや、シャーロック・ホームズやマシュ・キリエライト、ジェームズ・モリアーティ、ニトクリス、オジマンディアスなど、本作に登場するサーヴァントの紹介とともに、ストーリー展開へ入ります。
ゲーム内に流れる映像とともに、声優による録り下ろしボイスのある会話シーンも収録。最初から最後まで、すべてのシーンがフルボイスで使われていて、非常に豪華な映像となっています。
実際に参加しました
まず、ゲームスタートと同時に大きなどよめきが発せられるほど、最初のギミックの量と細かさに驚かされると思います。そしてゲームを進めていくと、様々な場面でいろいろなサーヴァントが登場し、ゲームを盛り上げます。マスターとなって一つの壮大な謎解きに挑戦している気分を味わえます。
そして60分ものゲームですが、筆者参加の回ではクリアできず。14チーム中わずか1チームのみがクリアできるという、想像を超えて難易度が高かったです。この謎にクリアできるチームいるとは…。
「謎特異点Ⅱ ピラミッドからの脱出」座談会
リアル脱出ゲーム終了後は、SCRAPの平井真貴さんとFGOマーケティングディレクターのバスター石倉さんによる座談会を実施。
「謎特異点Ⅱはシャーロック・ホームズが登場するなど分かりやすいものから始めたので2つ目は生み出すのが大変でした」と語る平井さんは、謎特異点Ⅱに関して約30個もの案を出し、それでも足りず10~20個の案を追加で出したことを明らかに。またリアル脱出ゲームでのアンケートで「このキャラを出してほしい」といった声があり、どのサーヴァントを出すのかを決めるのが大変だったと語りました。
また謎特異点Ⅰとの違いとして、会場が5から7、新たに仙台と岡山での開催が増えたことを発表。特に仙台は2018年にFGOのリアルイベントを開催していることもあり、仙台でやりたいという声が多かったとのこと。また仙台でのリアルイベント内で開催した出張版のリアル脱出ゲームでは約3500人が参加するなど、非常に人気も高かったとのことです。
ほか、グッズのラインナップも過去以上に増えたことも、謎特異点Ⅰとの大きな違いになったと語っています。
そして謎特異点Ⅱの魅力として、「キービジュアルからも冒険感を意識した、自分がマスターになってどう冒険するかを基準にしました」「自分がどのようにマスターになりきれるかを意識した」と平井さんがコメント。シナリオについては奈須きのこさんや桜井光さんなどが監修しており、前回以上にシナリオが増えていること、そして「圧倒的な物理的なスケール感。スクラップ最大規模のゲームキット」が謎特異点Ⅱの魅力だと語りました。
そして、今後の謎特異点について、「謎特異点Ⅱでやりきれなかったことがあるので、次のイベントでは入れていきたい」「もっと開催地を広げていきたい」と語りました。
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