『Anime Central 2019(アニメセントラル)』シカゴのアニメファン集う一大イベントはこんな感じ!と雑多にレポート
2019年5月17日~19日の3日間、アメリカ・シカゴにてアニメコンベンション「Anime Central 2019(アニメセントラル)」が開催されました。
「なんだかおもしろい」としては初となるシカゴのイベント、そのイベントの様子などを踏まれてレポートしたいと思います。ちなみに別のメディアでも書く予定なので、こちらも見ていただきたい。
【画像90枚以上】シカゴのコスプレイヤー大集結!『Anime Central 2019』ノリノリでアツアツなコスプレレポート : なんだかおもしろい
2019年5月17日~19日の3日間、アメリカ・シカゴにてアニメコンベンション「Anime Central 2019(アニメセントラル)」が開催されました。「なんだかおもしろい」としては初となるシカゴのイベント、早速コスプレイヤーの写真をお届けします。『FGO』USAツアー第2弾、シカ
『FGO』USAツアー第2弾、シカゴのファンに向けて大規模展示を実施 : なんだかおもしろい
「Fate/Grand Order(FGO)」のアメリカの大都市を巡るリアルイベント「Fate/Grand Order USA Tour 2019」の第2弾となるシカゴ開催が、アメリカ現地時間5月17~19日の3日間、アメリカのアニメコンベンション「Anime Central 2019(アニメセントラル)」内にて開催されました
アニメセントラルとは
アニメセントラルとは、アメリカの大都市のひとつ、シカゴで開催されるアニメコンベンションイベント。シカゴの玄関口であるシカゴ・オヘア国際空港、その近くにあるドナルド・E・ステファンズ コンベンションセンターが、このイベントの会場になります。
シカゴの中心街からは約20キロほど離れていて、交通機関が充実している…とは言いづらい郊外なのですが、それでもかなり多くの参加者で溢れます。シカゴ周辺・アメリカ中西部では最大規模となるアニメコンベンションイベントなので、近隣の都市からも多くのアニメファンが訪れるイベントとして、20年近く前から開催されています。
イベント開始直前。入り口前にはかなりの多くのアニメファンで溢れていました。特に2日目の土曜日が最も盛り上がっていたのではないでしょうか。
シアトルのイベントだー!人すごい! pic.twitter.com/qd7Xm9yYfp
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) 2019年5月18日
本気感じる日本企業、ワイワイガヤガヤ楽しそうな地元企業
最も大きかった企業ブースエリア。入り口近くには大規模なブースが、そして奥へ行くと小規模なブースとなっています。
最も大きかったのが、「Fate/Grand Order」のブース。その規模の大きさは半端なく、展示エリアと物販エリア、さらにはちょっとしたステージも完備されていました。場所も入り口入って正面にドドンとあって、非常に目立ちます。
ほかにも、サイゲームズのブースやブシロードのブース、アニメイトや紀伊国屋、東京クロノス VRのブースなどもあり。出展エリア的に大きなブースの多くが日本企業だった印象です。
一方、小規模なブースでは、海外企業のブースが多く出展されていました。その多くが販売をメインとしたエリアで、その扱う商品はアニメや漫画、ゲーム、中には日本の同人誌や成人向け漫画も…。ほかにも、エルフ耳や専用イヤーカフス、ドレスに革製品販売とサブカルなファッションを扱うブースも多々ありました。
よく言えば何でもあり、違う言い方をすればかなり雑な感じのする、ちょっとした個人商店的なブースが数多くありますが、見てると結構楽しかったりします。
個人的に驚いたのが、ビールやワインの販売が普通に行われていたこと。いろいろなアニメイベントを見ていますが、堂々とビールサーバーが用意されて会場内でゴクゴクと飲めるのは、かなり珍しく感じます。
フードエリアも完備。フードエリアの特徴として、多くの椅子と席が用意されていて、食べ物はファストフードやお寿司や焼きそばといった日本料理も。価格は食べ物が1000~1500円くらいで、飲み物は安くても400円くらい。
このイベントに限らずですが、アメリカのイベントはタコスを出すところが多いです。タコスのクオリティはすごく高いので、行かれたときはちょっと食べてみるといいかもしれません。ちょっと食べづらいですが…。
アメリカの同人は…?
アメリカなど英語圏でも、同人エリアはあります。海外では”Artist Allay”と呼ばれています。アニメセントラルでは、おおよそ100くらいの同人サークルが参加していたのではないでしょうか。
ちなみにどのサークルも様々なジャンルの作品を取り扱う(というより同人”誌”ではなくポスターやポストカードを様々なジャンルで数多く取り扱う)で、どの作品が一番人気!というのは調べづらいのですが…チラっと見かけたのは「僕のヒーローアカデミア」「ワンパンマン」ほかジャンプ作品から、「Fate/Grand Order(FGO)」、「刀剣乱舞」、「モブサイコ100」、「Re:ゼロから始める異世界生活」、「小林さんちのメイドラゴン」、「ゆるキャン△」などなど。あとは「五等分の花嫁」や「盾の勇者の成り上がり」といった新しい作品も。
アニメセントラルの同人エリア、サークルの半分が電子決済とクレカ対応。現金もOK。
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) 2019年5月19日
アメリカは日本のように列並んですぐ買ってとは違いマッタリしてるので、現金以外の支払いがじわじわ浸透した気がします。 pic.twitter.com/CTKaNvfVNR
そして日本と違う点は、支払い方法。日本のようにスピードを求める感じではなくまったりと見ることが主流なためなのか、電子決済が半分くらいを占めていました。
まとめ
4月にシアトルのイベントの全体レポというものを書いていなかったので、まとめて書きますと…雑多な感じがアメリカですね(というより日本以外そうかもですが)。特にアニメセントラルは、親子連れの方が非常に多かった印象です。とはいえ、シアトルのイベントもアニメセントラルも、日曜日の参加者がガクッと減っていて、大体土曜日(イベントだと2日目)に全力で楽しむって方が多かったみたいです。ステージや催し物なども、日曜日は昼すぎまでってこと、多かったですし。
ちなみに、別メディアで企業ブースやコスプレを女性向けな視点でまとめたレポートを書く予定ですので、こちらも見ていただけると幸いです(Twitterあたりで告知すると思います)。
誤字脱字はこちらから連絡をお願いします。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます