ifのマスター×サーヴァント戦を楽しめるFate/stay night初のボードゲーム「Dominate Grail War」先行体験会レポート
2019年7月17日に、ボードゲーム「Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-」(以下、ボードゲーム)のメディア向け先行体験会を、2019」のメディア体験会が、「Fate/Grand Order」を手がけるディライトワークス本社にて行われました。
メディア体験会では、アナログゲーム制作団体「BakaFire Party」代表であり、初期PC版ゲームをプレイして影響を受けたというBakaFireさん、ディライトワークス第一制作部の高嶋啓明さんが登壇。ルール説明会とメディア向け先行体験会を行いました。
ルール説明
「Dominate Grail War -Fate/stay night on Board Game-」は、真名隠匿機能とバトルロイヤル機能を有したボードゲーム。最大7人が参加でき、7人のマスターと9騎のサーヴァントをそれぞれ選び、ゲームがスタートします。
マスターは衛宮士郎、遠坂凛、間桐桜、イリヤ、間桐慎二、葛木宗一郎、言峰綺礼。サーヴァントはセイバー、アーチャー、ライダーが発表されていましたが、今回新たにランサー、キャスター、アサシン、バーサーカー、ギルガメッシュ、真アサシンが発表されました。
ゲームは、準備フェイズから前哨フェイズ、行動フェイズ、戦闘フェイズの4フェイズを順に行い、進めていきます。
それぞれマスター独自の能力があり、もちろんサーヴァントにもそれぞれ特徴があります。原作とは違うマスターとサーヴァントの組み合わせで聖杯戦争に挑めます。
また、真名隠匿というゲーム性があり、サーヴァントの正体不明の状態ならではの能力もあり、よりゲームが複雑かつ思考が必要になってきます。
本ボードゲームは、2019年8月3日(土)に発売。価格は6,000円(税抜)です。DELiGHTWORKS STOREでは、数量限定予約特典が予約可能です。また、マスターアクリルピースやサーヴァントアクリルスタンドといった関連グッズの販売も決定しています。
今後は、アニメイトやイエローサブマリンといった店舗、そして「Fate/Grand Order Fes. 2019 ~カルデアパーク~」での出展なども決定しています。
実際に体験してみました
ここからは、実際に本ボードゲームを体験してみた感想を。あまりボードゲームをプレイしないここの管理人から見て感じたことは、とにかく頭を使うことと、ここだ!と思ったときに手札を使う思い切りのよさが大事、ということです。
まず、ルールですか思った以上に細かくあり、またマスターごとやサーヴァントごと、陣地などで大きく変化します。…が、こちらは1度プレイすればすぐに慣れるかと思います(最初はルールで悩む部分は多いと思いますが…)。
そして今回プレイしたボードゲームでは、衛宮士郎×真アサシンといういかにも最弱そうな組み合わせが、言峰綺礼×ギルガメッシュのいかにも最強そうな組み合わせを打ち負かして圧倒的勝利になったこと。原作ではありえなさそうなことも普通に起こりました。この結果にBakaFireさんを含め関係者も驚いたみたいです。
戦略要素と運がどちらも重要になってくるゲームなので、誰が勝つかは分からない…ですが、プレイする順番が最後になればなるほどちょっと有利になるかな…と感じました。
その他写真
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