終末のハーレム：第73話、5年前に起きたこととは一体…ああ、謎が解けていく

第73話「5年前」

怜人がメイティングしないといけなくなったわけで、そこで5人の女子が候補に上がった中、怜人と幼馴染であり怜人の想い人の存在…にも関わらず、一番モヤモヤとする行動に怜人振り回されてるなぁとガチでイライラしてました。

いや…両思いならさっさとしろよバカタレェ！ご時世がご時世なんだぞ！って、ガチでイラついてたわけですよ。前々回くらいまでは。そして前回に実は謎のクスリを使っていることが発覚したわけで、ちょっと気持ちが変わってきたわけです。クスリがなきゃダメな身体になってしまったってことは、つまり…。

あと、今回のサブタイの「5年前」とMKウイルスでの事故についても明らかになりそう。ああ、5年前の謎が解けていく。

怜人、絵理沙を捕まえる

捕まえるって表現が正しいかは怪しいけども、でも1人ずつ怜人と向き合うって決めたのに一人だけいなくなっちゃうんだもの絵理沙。雪山の球体部屋で研究を一人でしていた絵理沙のもとに、怜人が呼ばれて…。

やはり、何か絵理沙は隠しているみたいだ。何か…怜人とメイティングできない理由が…。

さて…さてさて、ちょっとコーヒーで温まって2人の空気もほぐれたところで、怜人が一気に質問をぶつける。ロスアニアを離れたこと、そして腕の注射器の跡のことを…。

そしてその話をすると、絵理沙は5年前のことを語りだす。注射の跡は、怜人がコールドスリープになる前からじゃないと説明ができないほど深い理由があるのか…ただ寂しくって南米とかにありそうなアレとかじゃないのか。ああ、謎が解けていく。

5年前に起きた事件とは…

久しぶりに聞いたよこの名字…木根渕ミキさん、ですかな。今ではイザナギとなり暴走した、あの女性にマジハチャメチャなことされてた善くんの妻。すごく…すごく素敵な奥さんだ…。

そしてこのとき、妊娠中。この子は今、どうなってるんだろうか…もし男の子だったら…まあ実際どちらかは明らかになっていないのだけれど、絵理沙がミキさんと会話してから医学に打ち込んだと聞くと、男の子だったんじゃないかって思っちゃうなぁ。

怜人がコールドスリープになって半年以上…絵理沙の前には、メガネの好青年である前田先輩がいた。ああそういうことか…

このときまだ怜人を思い続けている絵理沙、だけどそこに優しく接してきた前田先輩…こんなん、夕方にトレンディドラマ再放送見まくってたここの管理人ですらすぐ理解しちまうぜ。

どうせあれだろ！？絵理沙のこと好きなんだろ！？でも怜人のことを思い続けているもんだから、そんないつまでも眠り続けてる男のことより俺を見ろ！ってちょっと力づくで接近してくるんでしょ？そして実際そうなったし。

ただ予想してたのと違うのは、突然血を吐いて倒れてしまい、それから5日後に帰らぬ人となってしまったこと。こ、これはMKウイルス発症か！？

まさか前田先輩の出番がこんなに短かったなんて…じゃなくて、これが絵理沙が体験した終末事件の最初ということか。ここからパンデミック、一気に広がって人類の半分が一気にいなくなってしまうのか。こりゃ第74話、地獄絵図になるな…。

もう…いいんじゃないかな…

前田先輩が目の前で死んでしまったこともショックだったと思う。ミキさんのことだってある。自分がなんとかしなくちゃと思っているから、焦っているのかもしれない。そしてまだクスリについて謎が解けていない。

でも、もういいんじゃないかな…メイティングしようぜ…。もし怜人とメイティングしてしまって怜人がいなくなってしまう…そんな恐ろしさを抱えているかもしれない。前田先輩のように突然血を吐くかもしれない。怖いよそれ。

でも、だからといってほかの子が怜人とメイティングするの、あなたは許せるんですか？いや自分なら許せないねェ！…過去のことを打ち明けたってことは、ここから怜人が何かカッコいいこと言って、そしてそのままベッドへインしちゃう…そんな流れが完成しつつあるってことなわけなんで、つまりさっさとやっちまえええええええええええ！

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