新テニスの王子様：最新話で…2位じゃダメなんですか！？いや2位ってすごいよ！！

322話「10秒ルール」

種ヶ島修二＆切原赤也VSミハエル・ビスマルク＆エルマー・ジークフリート。頼りがいある先輩と、ナマイキ後輩の日本版とドイツ版の戦いになるのか…。

なんと、ジークフリートが天衣無縫の極みを会得していて、それに赤也が挑むという展開。…あかん、天衣無縫の極みは強すぎる！いくら赤也でも、勝てるとはとてもとても思え…って、赤也すげェ頑張ってるやないの！

すごいノリノリ。誰かさんにそっくりだ。次世代の立海大付属も安泰感あるね。

まあそれはそれとして、赤也すげェ！天衣無縫の極みに対抗して集中爆発させて勝つなんて…。それも、わずか10秒のラリーで勝負を決める、速攻技。あんまりよくわかってないけど、集中力とんでもないから天衣無縫の極みに対抗できるいや上回れるみたいだ。

そんな赤也に飲まれ自分のペースを失いかけたジークフリート。この辺まだまだ中学生だな…と思う。だって冷静になって考えたら、10秒耐え忍べば勝てるんだもの。

…そして、ジークフリートの回想へとつながる…

323話「2位の才能」

なんでも、ジークフリートは2位の人生を送ってきた。天才少年だと言われていたが、結果は常に2位。ドイツの中学選抜に挑み、1位になったかと思ったら、同率1位の選手がいて、負けた。つまり、また2位だった。

ってフランケンシュタイナー中学生だったんか！なんか風貌で勝手に高校生とばかり思ってた…。勘違いって怖いね。

まあそんなジークフリートだけど、ミハエルに2位を取り続ける凄さというものを教えてもらい、腐らずにやってこれた。ただ、ここから手塚が入ったことで、2位どころか3位にもなってしまうピンチ！

でもジークフリート、これが闘争心に火をつけるきっかけとなった。手塚に挑み続ける日々。その結果世界戦レギュラー入り、さらに日本との戦いでスタメン入りにまでなった。

…って、よく考えたら、みんなが恋い焦がれる手塚と、毎日のように本気の戦いを繰り広げてきたんだから、弱いはずがない。日本勢からしてみたらうらやましくって仕方ないでしょ！

そんなジークフリートの、本番が始まる…。さすがに赤也では太刀打ちできないか…！？

324話「変えられぬ運命」

ジークフリートに勝つには、どうしたらいいか…そうだ！赤也にはまだ赤目…悪魔化が残っているじゃないか！攻撃力がアップすれば…ナックルサーブでジークフリートの膝を壊せば…ん？でもなんか、周りはヤバいと思ってるぞ。なんでだ…？

赤也が悪魔化することによって、種ヶ島先輩と能力共鳴（ハウリング）をする可能性がなくなる。ダブルスにおいて、これほど恐ろしいものはない。しかし、悪魔化させてしまえばその可能性もなくなる。

ジークフリートは、ワザと悪魔化をさせたのだった。わざとWA・KA・ME野郎って挑発してきた。

WA・KA・MEってもう言われ慣れてるとばかり思っていたけど、怒っちゃったかー…。精神面で見ると、赤也はまだまだだ…。このままでは、このままでは…。

やはり、種ヶ島先輩がいないと勝てません！先輩助けてください！

新テニスの王子様 32 (ジャンプコミックスDIGITAL)

許斐剛(著)

クリックで商品ページへ

新テニスの王子様 １～

許斐剛

クリックで商品ページへ