逃げ上手の若君：第3話、ピンチ！若君のせいでどんどんピンチになっちゃう！

逃げ上手の若君：第3話「仇討1333」

ピンチ！ピンチピンチピンチ！物をつまむ力すなわちピンチ力、つまりピンチだから若君のピンクなピーチクをピンチっちゃうとかそんなこと考えてる場合じゃないって！力じゃない繊細さだ！いかに若君のピンチク○

いや待て待て…どうして勝手に若君のピンチがピンクだって思った？もしピンクじゃなくて黒かったらどうする？赤かったらどうする？肌色だったらどうする？紫だったらどうする？…いや色じゃない、形と味だ！

…はい、最近知覚過敏で冷たいものを食べるのが辛い、だからほんのり温かい若君を食べちゃいたいなって思う、ここの管理人です。前回は諏訪頼重、クソ重とかいう嫌悪感がすごいヤツが現れて、もうアタマがムッキムキー＞＜しちゃったんだけど、彼がいなかったら今頃若君が死んでしまってたかもしれないし、すごく、すごくすごく辛いけど、彼のことは認めようと思います。

ただキスしたら許さないからな！若君を守るためなら自分が犠牲になる！もしキスしようとするなら…かかってこいよ…かかってこいよこのクソ重がァ！その代わり若君のキスだけは絶対に阻止、そして阻止したご褒美でいつか…どこかキスさせてほしいなって。

くっ、唇なんて贅沢は言わない！ほっぺなんて恐れ多い！おでこも手の甲もちょっと…お、おへそをちょっとだけとかダメですかね…。若君のおへそにはきっと危険なばい菌が溜まってるかもしれないし、それをすべて取ってあげたいな…。きっと、ほんのり塩味なんだろうなぁ…。甘じょっぱい青春感じたいなって。

若君が目覚めた…！？

さすがにこのままだと変態さんになっちゃう！だから一旦若君への想いは抑えて…って、若君が狙われてるじゃないか！

五大院宗繁ェ！てめェだけは絶対許さねェ！てめェのせいで若君の兄が殺されてしまったんじゃないかてめェだけはてめェだけはァ！

…ああダメだ！さすがにまだ小さいから勝てねェ！取り巻きもいるけど相手が強すぎる！このままでは若君がころｓおいクソ重てめェ1対1で若君を戦わせようとしやがってェ！

てめェまさか…若君の裏切り者か！？それとも若君が苦しむ姿が見たい変態か！？てめェみたいな変態を満たすための道具じゃねェんだよ若君はァ！若君早く逃げて逃げて逃げ…

わ、若君がとても楽しそうに頬を赤らめてるそんな…。この危機的状況をすごく楽しんでるの！？ちょっと待って！？クソ重は若君のことそこまで知ってたの！？

そんな…若君は逃げるのが得意なだけじゃなく、逃げることが好きなのか。若君への寄り添い方、考え直さないといけないじゃないか。逃げる若君を、どこまで追いかけ追い詰めることができるのか…そして若君を捕まえたものが、若君のすべてを手に入れることができるのか…。若君を追い詰めたら…追い詰めることができたら…若君はすべてをさらけだして…若君のピンチがどんどんピンチに染まってそしてピンチ中のピンチがピンチになるからピンチピクピクピーチク、チクチクっとピーチクチクピチク。そんな若君だけど、逃げてるだけだけど眼がすっごくて…逃げてるはずなのに眼だけは…

アーーーー
(・A・)o♂:*'゜*'゜*'゜*'゜*'゜・。

そして始まる旅路

…ふーーーーーーーー。すごかった。すごく飛んだ。きれいな放物線を描いた。ティッシュ忘れてた。

逃げることに快感を覚えた若君なら、どんなに強い大人だろうと敵じゃない！だから、逃げて逃げて逃げて逃げて逃げて、でも眼は諦めてなくて、相手をゾクゾクとさせちゃう眼を見せてくれて。

そしてビビって動きが悪くなったところを、首から一刀両断してしまって…もしこれが五大院宗繁じゃなく自分だったら…もし自分だったら…

っとマズイマズイ果ててしまう！これは毎日の夜食にしなきゃ勿体ない！眼を見て恐怖、身体の動きがおかしくなって恐怖、そしてもう首を落とされる寸前の恐怖、そしてきっと自分の首が吹っ飛んだら若君は笑顔、それを首だけの自分がチラっと見て果てる。ああ果てた。

参った。これ若君が超ドSの可能性出てきた。そのドSに合わせるつもりじゃないのに、自分が何故かドMになってしまった。若君のせいでこんなにもダメ人間になってしまうなんて…。こうなってしまった身体、若君に責任を取ってもらうまでは、死ぬことはできないな。

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