逃げ上手の若君：42話、全ては若君を愛する世界のため…

逃げ上手の若君：第42話「神輿1335」

若君と出会った2021年。とにかく素敵な年になりました。本当に、これでもかってくらい充実した年になれたと思うよ。思えば2012年にNくんと出会ったときもすごかったけども、それに負けず劣らずいや劣るなんてそんな…あの可愛さが劣るなんてそんなことってあるはずがないっての！

なんだよ若君可愛すぎんよ！あんなにも可愛くて心を誘惑してきちゃって…これじゃあまともな生活できないよ！月曜日になったらすぐジャンプで出会ってさ、若君の成長と逃げる様子をおかずに毎朝納豆ご飯よ。ネバネバが口の中に広がり、このネバネバで若君を捕獲できないかと何度思ったことか…そうだ！納豆ネバネバだ！若君をねばんこだ！ねばっちゃえ！

…そう、そしてネバネバした若君は、どんどん絡みついてきて…って若君のネバネバごっこを考えてる場合じゃない！3人の若君たちを襲う大人たちという絶望的状況を回避できたとはいえ、あの麻呂が厄介なことしてきやがった！

神輿の中に隠れた麻呂が、神輿の中から安全に弓をうつだけの簡単なもの。でもこの時代で考えたら難攻不落、戦車がやってきたようなもの！

一応、神輿かつぐ人は人間なので、それ狙えばいいじゃないか！…と思うんだけど、やられたらすぐ別の人が担ぐから、人がいなくなるまで倒れない。なら人が倒れるまで叩けば…なんて言いたいけどもそんな簡単な話じゃない！

そう！シンプルなんだけど攻略が難しい！若君の心を奪うのだって簡単じゃないんだよ！こちとら42話までずっと考えてきてるけどもまだ最適解が見つかっていない！どうして！こんなに若君のこと、愛しているのにどうして若君に…うまく…告白できないんだ…。

…そうだ！愛伝えられないのはこの若君の敵…麻呂のせいだ！麻呂さえいなければすぐにでも告白できるはず！若君も安心して生きていられるってのにこの麻呂ふざけやがって戦闘神輿だか知らんがこいつをぜってぇぶっ倒してやる！

でも、麻呂には麻呂の理由があるんだ

麻呂の世界…いや、帝の世界のために戦う麻呂の回想シーンを見て気持ち変わったかって！？変わるわけないだろさっさと倒すしかないこの麻呂がァ！

そうだ！左側集中攻撃でバランス崩して、グラついた神輿に思いっきりウマのドロップキックでふっとばしてしまえばこっちのもん！さあ、麻呂よここでおしまいだ！

やあああああああああああああああああああああああっと若君との時間が取れたよ！もう大丈夫敵はいないよ！さあ若君…若君と愛の信濃を楽しもうじゃないか。…あっ、若君の安全がとれて、いつでも若君に告白できるかと思ったら、なんか緊張してきた…あ、やば、どうしよ…告白ってどうするんだっけ？

愛してる、いやもっとこうかっこいい響く言葉を…恋に落ちました？あなたの下僕になります？若君にすべてを捧げます？愛されるより愛したい、マジで！

ぼくらの勇気を…全部だきしめて…ん？まだいるじゃないかあのハゲが！

あのアリンコハゲ…征蟻党の瘴奸だったっけ？あの野郎がまだいやがる！ヤバイぞ蟻でハゲってだけでうざったいのにこのハゲが若君を襲いかかってくると思ったら全然安心できないじゃないか！くそっ、厄介な奴がボスみたいに出てきやがって…ちくしょう、若君に告白するのはあと4週我慢するとして…なんとか、生き延びてくれ…若君…。

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