なんだかおもしろい

      2年4ヶ月ぶりの海外取材!アメリカ「Anime Expo 2022」はあまりにも最高で最高で最高のイベントだった

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      3年ぶりの開催!アメリカ・ロサンゼルスで、世界最大級のアニメコンベンション「Anime Expo 2022」が、2022年7月1日~4日の4日間開催されました!

      今回、3年ぶり開催であるということで、まだまだ海外渡航を避けがちになる世の中ではありますが…行ってきました。取材してきました。後半にアメリカ入国&日本帰国の話もチラっとまとめましたので、一例として参考にしていただければと思います。

      まず初めに…

      まず初めに…「なんだかおもしろい」は、2014年に台湾のイベントを取材したことから始まり、その後香港、シンガポール、マレーシア、タイ、スイス、ドイツ、カナダ、オーストラリア…と、様々な国のイベントへ足を運んできました。単純な計算でいうと、80回以上は行ってます。

      で、その中でもコロナ渦に入る直前に最も行っていたのが、アメリカのイベント。2019~2020年にかけて7回足を運びました。直近はワシントンのKatsucon2020。なので、海外のイベント参加・取材は比較的慣れている人間だと思ってください。初めて行かれる場合は今の段階ですとやや難易度が高いと感じるかもしれませんので注意してください。

      で、コロナ渦に入って初めて、海外へは2年4ヶ月ぶりに訪れたのは、Anime Expoというイベントです。Anime Expoは2017~2019年の3年連続で足を運んでいて、ここの管理人がアメリカのイベントにハマるきっかけとなったイベントです。

      正直、入国・出国はしやすくなった(2022年7月上旬の時点)とはいえ、難易度の高い海外渡航。正直なところ事前準備不足で苦労した点もありました。このあたりの話は後半に書くとして…それでもAnime Expoへ行ったことは全く後悔はしておらず、むしろ過去イチで楽しく充実したイベントだったと感じています。その様子を、独断と偏見でいろいろ書いていきたいと思います。

      Anime Expo 2022、率直な感想

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      Anime Expoエントランスにあった大型「ONE PIECE」ルフィの立体物

      4日間開催され、1日で10万人規模となる世界最大のアニメコンベンションと言っても過言ではないAnime Expo。とはいえ、このご時世で参加人数が減る&人数制限があるとばかり思っていたのですが、実際に行くととんでもない人数でした。とんでもない人数と表現するとアレですが、公表で1日10万人だったそうで、例年とそれほど大差ないほど来てたのではないでしょうか。

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      盛り上がりはとんでもなく、とにかく人!人!人!マスク率は感覚で言うと6~7割くらいで、結構大きな声を出す人も多かったです。

      もう少し踏み込んで感想

      ここからは、もう少し踏み込んで感想を書きたいと思います。

      イベントは4日間ではない、実質5日間だ!

      今までのAnime Expoでもそうだったのですが、入場のためのバッジを受け取るために前日に会場前に多くの参加者、出展社、プレスなどが集まります。ただ今年に関して言うと、陰性証明書を見せて陰性証明のバッジ(腕輪)を手に入れるという作業があったため、ちょっとややこしい部分はありました。

      また、前日の時点で外の造形物や大型スクリーンのアニメやゲーム宣伝、大型ラッピングバスの巡航があって、イベントが始まってもいないのにイベントが開催している感じが出てました。もしかしたら例年そうだったのかもしれませんが(いつもはバッジ受け取ってすぐホテル戻ってたので)。

      企業ブースについて

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      企業ブースでは、日本のアニメ作品や関連の出版社のブースが企業の集まるホールの入り口周辺に固まっていたほか、次に中華系ゲーム、ホロライブENやVShojoといったVTuberのブースも。以下、入り口から離れると物販を中心としたブースが集まっていました。

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      基本的に企業ブース内は終始激混みの印象があり、ところどころブースの物販では行列ができていました。

      ホロライブENのブース、盛況でした

      アメリカでは5周年!Fate/Grand Orderの展開は…

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      コロナ前はアメリカで行われたイベントツアーすべてに参加してきたここの管理人、久々のリアルイベントということで、どんな展開になるのかと気になっていました。

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      アニプレックスと一緒になったFGOブースでは、セイバーオルタの愛車・キュイラッシェの展示や、着ぐるみステージなどを実施。そして3日目には大型ホールを使ったステージも行われました。

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      日本と違い、声優登場やゲーム新発表などで大盛りあがりするのが、アメリカ。さすがに、コロナ前のような両手を上げて「うおおおおおおお!」とハイテンションになる人はいなかったです。…たぶん。

      何もかもが高い!

      イベント会場の飲食は高い…これは世界共通だと思うのですが、2022年7月の時点で円安ということもあって、かなり痛い出費となりました。

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      約500mlのお水ですが、これで1本6ドル。日本円にして800円くらいです。ものすごく高い…!今回食事は避けましたが、大体15~20ドルくらいのものが多かったです。

      ちなみに水については、会場内に給水スポットがあるので、水筒持参をオススメします。

      コスプレはどうだった?

      多数のメディアでも執筆しましたが、今回の最大の目的はコスプレ。アメリカの素敵な素敵なコスプレを撮影するため、4日間会場を歩き回りました。

      Anime Expoのコスプレは大きく分けて会場内と会場外に集まります。会場内は光が指しとてもキレイなエントランス、会場外は自然を堪能できる広場が人気です。また、会場内にはコスプレ撮影ブースが完備されていて、教室や電車の中、和風チックな場所など様々なロケーションを楽しめました。

      ではここで、撮影したコスプレを一部紹介。

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      ちなみに、イベント中に指輪を出してプロポーズする方がいらっしゃいました。おめでとうございます…!なんだかんだ10年近くサブカルのイベントを取材していますが、プロポーズを見るのは初めてです。

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      海外のコスプレについては、YouTubeに2本アップしています。2019年ごろから海外でたくさん撮影している、ライフワークとなっているコスプレ動画撮影なんですが、2年以上ぶりに海外で撮影ができてとても楽しかったです!是非とも動くアメリカのコスプレイヤーを堪能してみてください。

      こんなこともやった

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      Around Akibaという海外向けYouTubeメディアの撮影もやっていたりします。グラビアを語るパネル(発表会)でしたが、ものすごく濃ゆい人たちが集まりました。

      出国&入国について

      さて、ここまでイベントのことについて語らせていただきましたが、ここからは日本とアメリカの行き来について語りたいと思います。

      出国は6月30日、入国は7月6日。今回でロサンゼルスは6回目だったので、イベントのみ参加で一切観光しないつもりの弾丸スケジュールで挑みました。今思えば少し観光しておけばよかったとも思いますし、ぶっちゃけるともう少し日本へ戻ってくるのを遅らせるべきだったのかなとも感じています。

      まずアメリカ入国ですが、このご時世なので入国審査で苦労するかなと思っていたのですが、下手したら今までで一番楽だったかもしれません。陰性証明書を見せることもなく、質問もされることもなく…。

      ただ、入国審査のカウンター数が少なかったので、待ち時間は”やや”長かったです。あくまで”やや”レベルです。アメリカ入国に関しては、事前に準備していたよりよっぽど楽にクリアしました。デジタル証明書アプリVeriFLYの準備は行いましたが、その程度で今までとそれほど差はないんじゃないかと思うレベルです(もしかしたら忘れててほかにも何かあったかもしれないですが…)。

      ただ、日本帰国はちょっと厳しいです。アメリカ出国の72時間前にPCR検査を受けて陰性証明を出す、アプリMySOSへの報告、日本戻ってからの自宅待機などなど。

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      本気で焦っていたのが、PCR検査。2~3万円かかるという点もちょっとはありますが、それ以上に受けられる場所が少なかったことで心配になっていました。というのも、現地7月5日にアメリカ出国予定なのに、7月3日は日曜日で、7月4日はアメリカ独立記念日でっていうことで、PCR検査会場が休みだったところが多かったのです。

      さらに、日本は検査証明書のフォーマットが決められていて、それに沿って記入したものでないとダメということで、本当にどうしようかと思っていました。

      で、どうしたかというと、ダメ元でロサンゼルスにあるHISアメリカPCR検査センターに予約なしで行ってみたところ、滑り込みで入れました。本当に助かりました。

      空港にも24時間のPCR検査があるにはあるのですが、ホテルから空港までの費用が結構するので、結果的に安く収まりました。かなり運が良かったと思います。

      総括

      コロナ渦では初めての海外、初めての海外のイベント取材ということで、事前準備不足で苦労した点もありましたが、結果的にはとてもとても楽しく終えました。

      正直なところ、余韻が今なお残っています。またあの場に行きたい…Anime Expoはこうだったけど、ほかの海外のイベントはどんな感じなんだろう…またたくさん動画を撮影して海外の人と交流したい…などなど。

      執筆している2022年7月26日の時点で、世界的に見ても感染者数は増加傾向にあり、今すぐ気軽に行ける状況ではないかなと感じていますが、また落ち着いてきたタイミングで海外のイベント取材できたらいいな、と思います。絶対にしたい。絶対に。

      では最後に、アメリカで食べた食事をアップしていきます。アメリカのハンバーガー、ステーキ、タコスは最高や!

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